3. ウイルス定義ファイルの更新はウインドウズXPのタスクスケジューラで行われる。もちろん手動更新も可能だ。ダウンロード先は3つのサーバから選択できるので、最も高速なサーバを選べばいい
4. 右クリックに「NOD32アンチウイルス」という項目が表示されるので、検査したいファイルやフォルダを右クリックするだけで簡単に検疫が可能だ
5. もちろんドライブを選択しての検査も可能で、その速度は非常に高速だ
6. CPU/800MHzという貧弱環境でも、3.42Gバイトを約6分30秒で検査し終えてしまった。ものすごい高速性である
システムで常に稼働している部分といえばハードディスクだ。常にカリカリと音を上げて動いている。しかし、使い込めば使い込むほど断片化が進行して全体的なアクセス速度が低下し始め、システム全体の挙動がスローになっていく。
これを解消するにはデフラグを行えばいいわけだが、普通のデフラグではまた断片化が発生するだけだ。そこで海外でも多数の賞を受賞している高機能デフラグソフト「O&O Defrag」日本語版の出番だ。デフラグ後は断片化しにくい構造になるというスグレモノ。単に断片化を解消するだけのデフラグソフトとは天と地ほど機能が違うのだ。