Watchdog-O-Maticのようなクラッシュして強制終了してしまったソフトを自動的に回復して再起動させるツールを導入すると、今まではなんとなくためらっていた各種常駐系ソフトをむやみやたらと使いたくなってくるはずだ。そうなるとタスクトレイはアイコンだらけになってしまい、非常に見た目も悪いし使い勝手も悪い。押し間違えてしまうこともあるだろう。
そういうときは「TrayExpand」を使おう。複数のタスクトレイアイコンを1個のアイコンにまとめて格納できるタスクトレイ常駐型のツールで、このツール自体も格納してしまうことができるので、すべてのアイコンを消してしまうことさえも可能だ。もちろん、格納されたアイコンは「TrayExpand」からいつでも自由に呼び出せるので全く不自由することはない。これですっきりと常駐ソフトを使いこなせるぞ。
1. 起動するとタスクトレイにTrayExpandのアイコンが追加される(一番左端のアイコン)。これを左クリックすれば各種メニューを選択できる
2. 複数のアイコンを一気に格納するには「トレイ格納」をクリックする
3. 左がタスクトレイにあるアイコン、右が格納されるアイコンだ。格納したいアイコンを左の一覧から選択し「>>」をクリックすれば格納する設定は完了。「OK」をクリック
4. このようにすっきりとしたのが分かる。呼び出したい場合にはTrayExpandのアイコンを右クリックして一覧から選択するだけだ