デジタルチューナーで“武装”したハイエンド――東芝「RD-X6」登場(1/2 ページ)
東芝は9月28日、DVDレコーダー「RDシリーズ」の新製品として、デジタルチューナー搭載の3機種を発表した。ハイエンドモデルの「Xシリーズ」にも「RD-X6」が登場。デジタルチューナーと2つのアナログチューナーを搭載し、アナ×アナW録とデジ×アナW録の両方に対応する。DLNAのサーバになる機能も備えた。
※1:価格はオープンプライス
3機種の大きな違いは、チューナー構成だ。デジタル3波対応チューナー×1は共通だが、「RD-X6」は地上アナログチューナーとMPEGエンコーダーを2つずつ搭載。従来の「W録」と同じアナログ放送×2番組同時録画にくわえ、デジタル放送とアナログ地上波という組み合わせの同時録画も可能になった。
東芝デジタルAV事業部DAV商品企画部の片岡秀夫氏は、ヘビーユーザー向けのRD-X1にはエンコーダーが2つ必要だと話す。「デジタル放送が普及する一方で、スカパー!やCATVといった多チャンネルユーザーにはMPEG記録が必須だ。またデジタル放送をDVDに残すためにもエンコーダーが求められる。やはりエンコーダーは2つないといけない」。
また、RD-X6のみDLNAをサポート。録画した番組をネットワーク経由で配信するサーバになることができる。コピーワンス番組の配信はサポートしていないが、「将来的にファームウェアアップデートにより対応できる可能性はある」(同社)という。
一方、下位モデルの「RD-XD91/XD71」は、アナログチューナーとエンコーダーを各1つ搭載。デジタル放送とアナログ放送のW録は行えるが、アナ×アナ同時録画は不可で、またエンコーダーが1つのため、2番組同時録画の際はデジタル放送をTS録画にする必要がある。そのほかの違いは、HDD容量とHDMIやi.Linkといったインタフェース類だ(表参照)。なお、3機種ともスカパー!連携機能を持っている。
GUIも一新
3製品共通の新機能として、まずDVDドライブの高速化が挙げられる。書き込み速度は、DVD-Rが16倍速、DVD-RAMが5倍速、DVD-RWが6倍速。DVD-R DLやDVD-RのVR録画(CPRM対応)もサポートしている。
また、デジタルチューナー搭載に伴い、ハイビジョン録画に対応した新しいチップセット「RDエンジンHD」を採用した。春に登場した「RD-Z1」では、従来のRDエンジン用チップセットにDTVエンジンを接続しており、「2つの大きなチップがあった」(同社デジタルAVグループデジタル機器開発技術担当DVDシステム第二チームの桑原光孝チームマネジャー)が、RDエンジンHDではこれを統合。1チップにまとめた。
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