「AQUOS L5」シリーズは、「AQUOS PHONE」や「AQUOSブルーレイ」とネットワーク接続すると、さまざまな連携機能を利用できる。でも、ネットワークの設定というとハードルが高いと感じる人もいるかもしれない。今回は、新人女性記者が体をはり、実際にいちから設定を行ってみた。
ITmediaの新人編集記者サユリは、現在修行中。以前からケータイに関する知識には自信があったものの、いざ仕事を始めてみると、それ以外にもPCとかネットワークとか、いろんなことを理解する必要を感じ、毎日が勉強という日々を送っている。
そんなある日、編集長から「最新型のテレビを使ってみない?」という魅力的な提案が……。
編集長 「君、AQUOS PHONEユーザーだったよね?」
サユリ 「はい!」
編集長 「あと、Blu-ray Discレコーダーとかは持っている?」
サユリ 「そういえば、父が買いたいとか、近々買う予定だとか言っていた気がします」
編集長 「じゃ、シャープの新しいテレビで“AQUOS”のL5シリーズというのが出たんだけど、試しに使ってみない?」
サユリ 「(……ケータイと何の関係があるのか分からないけど、まあいいや。テレビなんて誰にでも使えるものだし、最新のテレビに触れるなんてラッキー!)はい、分かりました」
“テレビの使い方なんて簡単。リモコンでスイッチを入れて、観たいチャンネルを選べばいい。あとは消音(ミュート)ボタンを知っていれば便利なくらい”。そこまで言うと、ちょっと極端かもしれないけど、確かに、そもそもはそういうものだったはず。ただ、テレビは放送を楽しむだけではなく、レコーダーで録画した番組を観たり、ゲームを楽しんだりという使い方もするようになり、ちょっとややこしくなった。まあ、それくらいなら、最初のケーブル接続さえ乗り越えれば、あとは入力切替の操作ができればだいじょうぶ。そんなふうに思っていたのだが、その次に出てきたのは意外な言葉……。
編集長 「じゃ、君の自宅にレビュー機材一式が届くように手配するから、DLNA連携とか、インターネット動画の視聴とか、いろいろ試してみてね。あ、それと、AQUOS PHONEとAQUOSブルーレイがあれば、かなり便利に使えるらしいので、そのへんもしっかりね。よろしく!」
サユリ 「えっ、はい……」
そういえば、最近のテレビはネットワークを接続して、インターネット動画を楽しんだり、ほかの部屋にある機器の映像を再生したりできるなんて話は小耳に挟んだことがあるような……。でも、そんなの自分にもできるのかな?
サユリ 「ただいま〜」
母 「おかえり。昨日言っていたテレビが届いているわよ」
父 「Blu-ray Discレコーダーも買ってきたぞ。どの製品を買えばいいのか迷っていたんだが、とりあえず今回の件で必要だってお前が言うし、まあ、店員に聞いても評判はいいみたいだったので、AQUOSブルーレイにした」
サユリ 「ありがとう! じゃ、早速つながないとね」
母 「運んできてくれた人たちが設置してくれたから、テレビはもう映るみたいよ。やっぱり、ここまで画面が大きいと迫力あるわね。映像もきれいだし」
父 「レコーダーもつないでおいた。昔と違って、HDMIケーブル1本でいいから楽だな。それに、さっき説明書を見ていたら、ファミリンクという機能でテレビからレコーダーも操作できるらしいな」
ファミリンク(正式にはAQUOSファミリンク/AQUOSファミリンクII)は、映像/音声をデジタル伝送するためのHDMIケーブルを機器のコントロールにも利用することで、例えばAQUOS(テレビ)側のリモコンを使ってAQUOSブルーレイの操作が行える。また電源や入力切替を連動させることで、個別に操作を行う必要をなくしてくれる。
サユリ 「そうそう。でも、それ以外にもいろいろ試さないといけないんだよね……。DLNA(だっけ?)とか」
父 「なんだ。そりゃ?」
サユリ 「とりあえず、ネットワークにつながないと。ええと、ルータからLANケーブルを延ばしてきて、と。これでOKかな。あとは、テレビの設定画面で“LAN設定”を確認すればいいのね」
父 「で、どうなるんだ?」
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年8月30日