サユリ 「“Smart Familink”の設定を見ると、あとは、“表示機器設定”でテレビを、“サーバ設定”でレコーダーを登録。さらに、“ホームネットワークサーバー”のチェックをONにして、AQUOS PHONEもサーバとして稼働させておくみたい……。ともかくこれで終わり」
これは要するに、テレビをAQUOS PHONEの表示機器(DLNAのDMR=デジタルメディアレンダラー)とすることで、ホームネットワーク内の映像などのコンテンツをテレビに映し出せるようにしつつ、それらのコントロールを行う“リモコン”(DLNAでいうDMC=デジタルメディアコントローラー)にAQUOS PHONEを利用可能にするということだ。また、AQUOSブルーレイ内の録画番組や、AQUOS PHONE内の写真や動画などもホームネットワーク上で視聴できるようにするため、AQUOS PHONEもホームネットワークサーバー(DMS=デジタルメディアサーバー)として稼働させておく必要がある。
サユリ 「じゃ、まずはこのまえの家族旅行の写真を見てみる? AQUOS PHONEで撮影した写真を表示して、手裏剣でエイッ!」
父 「おお、スゴいな! 父さんにもやらせてくれ」
AQUOS L5シリーズとAQUOS PHONEの組み合わせは、テレビの新しい楽しみ方を簡単な操作で実現してくれる。そして煩雑に思える設定の作業も、基本的に最初の一度だけでいい。
サユリ 「次は、音声でビデオ・オン・デマンドの検索を試してみるね。えーと、映画がいいかな。“スーパーマン”。で、『VoDタイトルを検索』をタップすれば……」
父 「お、検索結果がでたぞ。あれ? なんで同じ映画がいくつも並ぶんだろう」
サユリ 「それは複数のサービスを一括検索しているからよ。画質や値段で選べるのね」
母 「手やリモコンで入力する必要がないのね。これなら私にもできそう……」
サユリ 「これ見て。AQUOSブルーレイの録画番組をAQUOS PHONEでも見られるのよ」
父 「おお、ワンセグよりきれいだな。これもホームネットワークでつないだからか」
母 「これならお料理中にも便利ね。今度貸して」
サユリ 「えっ。あ、AQUOS PHONEはダメだけど、私の部屋のFE1ならいいわよ。ハンドルが付いてるから運びやすいし、バッテリーも長持ちするし、画面が大きくて見やすいし……」
母 「大丈夫よ。若い男性から電話があったら、お母さんがちゃんとご挨拶しておきます」
父 「なにっ、男? それは聞き捨てならん」
サユリ 「……」
ホームネットワークは、家族のコミュニケーションの時間も増やしてくれそうだ。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年8月30日