IDOL 3は、付属のイヤフォンもJBLブランドだ。実は日本でも市販されていた「J22」というモデルをベースにAndroid用リモコンマイクをプラスした特別仕様で、黒を基調とした精悍なデザインが特徴となっている。
「しっかりしたイヤフォンです。私、実はカナル型が少し苦手なんですが、これは小さいサイズ(XS)のイヤーピースがしっかりフィットしました。かといってほかのイヤフォンと違い、圧迫しない付け心地の良さがありますね」。
実は彼女、数年前にはフルマラソンを完走したこともあるスポーツ好きで、今でも朝のジョギングを欠かさないと聞く。「いえ、最近はちょっとサボり気味で」。それはともかく、JBL製イヤフォンはジョギング中でも活躍してくれるだろう。
「IDOL 3と付属イヤフォンの組みあわせはいいですよ。IDOL 3は薄くて軽いからジョギングにもぴったり。携帯電話の重さって、走るとき意外とじゃまになるものなんです」。インイヤー型イヤフォンのしっかりした装着感でフィットネスなどにも最適なイヤフォンが標準で付属するIDOL 3は、やはりコストパフォーマンスの高い端末といえそうだ。
付属イヤフォンのベースモデルは、JBLブランドの中ではエントリーに位置する製品だが、その音は一般的なスマホ付属のイヤフォンとは明らかに一線を画す。ヘッドフォン女子として多数のイヤフォンを試聴してきた坂井さんは、意外な印象を受けたようだ。
「スマホの付属品というと、もっとパンチの効いた激しい音になる傾向があるのですが、これは思ったより上品というか丸みのある音で長時間聞いていられそうです。いわゆる“聴き疲れ”のしない音だと思いますね」。毎日使い続けるスマホだからこそ、こうした“音作り”も重要になるのではないだろうか。
近々渡米し、「DJの聖地」といわれるマイアミでプレイするという坂井さん。「海外でも使えるSIMフリースマホが欲しいと思っていたんですよ」と暗にプレゼントを要求していたが、世の中そんなに甘くない。しかし、音楽を日常的に楽しむ人には最適な機能を持ち、シンプルデザインのIDOL 3はかなり気に入った様子。そのうちマイアミのビーチでIDOL 3を操る彼女の姿が見られるかもしれない。
ALCATEL ONETOUCH公式オンラインショップでは、2015年12月14日から2016年1月31日までの期間、「IDOL 3」とSIM(MX Mobile)のセットが月額2780円から(端末割賦代金含む)で使えるキャンペーンを実施する。初めて端末の割賦購入が可能になるほか、動画配信サービス「hulu」が3カ月見放題になるなど、3つの豪華特典も付いてくる。詳細は公式オンラインショップのキャンペーンページを参照してほしい。
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