空気のヨゴレがまるわかり! スマホにつながるダイソンの空気清浄機能付きファン「ピュア クール リンク」はここがスゴイ(1/2 ページ)

ニュースでは連日のように大気汚染や地球温暖化に関連する話題が取り上げられているが、自分を取り巻く環境について知る機会は少ない。しかし、それを“見える化”できて、同時に対策にもなる家電があったらどうだろう。「Dyson Pure Cool Link」を使ってみた。(提供:ダイソン株式会社)

» 2016年06月20日 10時00分 公開
[山本敦PR/ITmedia]
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 ニュースでは連日、大気汚染や地球温暖化に関連する何かしらの話題が取り上げられている。海外にでかける際には旅先の“空気の質”までチェックして、場合によってはマスクを持参する方も増えているのではないだろうか? 空気の質は目に見えにくいものなので、日ごろからそこに関心を向けづらい。しかし、それが“見える化”できるとしたらどうだろう。

スマホアプリと連携して空気の質を“見える化”する「Dyson Pure Cool Link™ 空気清浄機能付ファン」

 私事だが、筆者は最近引っ越しをした。これまで全面じゅうたん張りの住まいだったが、今度は念願のフローリング生活。掃除がずいぶんと楽になったものだと満足していたのだが、今度の住まいはわりと大きな道路に面しているせいか、窓や床をふくたびに何だか前よりもヨゴレが目立つように感じてしまう。きっとこれは、部屋の空気自体も汚れているに違いない……。今までたいして気にならなかった“空気の質”に対する関心が一気に沸き上がってきた。そこで、空気の質を専用のスマホアプリと連動しながら「見える化」できるという、「Dyson Pure Cool Link™ 空気清浄機能付ファン」(ダイソン ピュア クール リンク)を自宅に設置して、本気度100%でテストしてみた。

 この製品は、最近ニュースなどで話題の「PM2.5」に加え、それよりもはるかに小さい超微小粒子状物質「PM0.1」も99.95%まで除去できるというスゴ腕の空気洗浄機と、羽根を持たない独特なデザインで知られるダイソンの扇風機(+サーキュレーター)を一体化。またインターネットに“リンク”する機能を持ち、「Dyson Link アプリ」を入れたスマートフォンやタブレットで、家じゅうどこからでも、あるいは職場や外出先からでもリモート操作が行える。さらにアプリの画面では室内や屋外の空気のヨゴレ具合までリアルタイムにチェックができてしまう。吸引力が落ちないサイクロン式掃除機を商品化したダイソンならではの独創的な発想がここにも感じられる。

 ダイソン ピュア クール リンクには、背の高い“タワーファン”と、少し背が低くサークル形状のデザインが特徴的な“テーブルファン”の2タイプがあり、それぞれに「ホワイト/シルバー」と「アイアン/ブルー」の2色カラバリがそろう。筆者が今回自宅でテストしたのはタワーファンのホワイトモデルだ。

こちらはテーブルファンの「アイアン/ブルー」
本体に付属するリモコン。メインカラーと同じ色をしている。リモコンがあれば基本的な機能は全て操作できる

Wi-Fi接続の設定はとても簡単

 スマート家電を活用するためにはインターネットにつながなければならなかったり、使い始めるまでに設定しなければならないことが多くて何かと面倒そうだ。ダイソン ピュア クール リンクの場合はどうだろうか?

 まずは本体を組み立てる。箱から縦長のファンと、フィルターユニットなどを内蔵するベース部分を取り出す。このほかに小さなリモコンが付いてくるが、製品を構成するパーツはこれだけ。実にシンプルだ。2つのパーツを上下に重ねて、サイドのロックをカチッとはめ込んだら組み立ては完了。電源ケーブルをコンセントに差し込んでスイッチを入れれば、あとは付属のリモコンから基本的な操作が行える。肌寒い季節には風量を低くして、夏が来たら風量をちょっと強めに上げて扇風機にも活用すれば、ダイソン ピュア クール リンクは“一年中”オフシーズンなしに活躍してくれる。だから片付けや収納場所が不要だ。

 ダイソン ピュア クール譲りの高性能な空気清浄機能もハイライトしておこう。ベース部分には本機の心臓部ともいえる高性能フィルター「360°グラスHEPAフィルター」を搭載している。室内の空気を取り込んで、マイクログラスファイバーをプリーツ状に200回以上折って成形した高密度なフィルター部分を通すと、室内の空気に含まれていたPM2.5やPM0.1など極小サイズのチリやホコリが“ろ過”(除去)されるという仕組み。顆粒状の活性炭を組み込んだフィルター層が、嫌な臭い成分もしっかり取り除いてくれる。専用フィルターの交換サイクルの目安は、1日平均で12時間ずつ動かしても約1年間は使い続けられる計算だ。交換時期はDyson Link アプリの画面からも確認できる。

「360°グラスHEPAフィルター」(写真=左)と「ミックスフロー インペラー」(写真=右)

 フィルターを通って洗浄された空気は、同社が「Air Multiplier™」と名付けた技術によって増幅される。本体の中には「ミックスフロー インペラー」と呼ばれる強力なファンがあり、吸い込んだ空気を本体上部のループ部分にある狭いスリット(すき間)から勢いよく押し出す。“シート状”になった空気は航空機の羽根のような斜面を勢いよく進み、周囲にある空気を巻き込んで何倍にも風量を増す。これが、空気の“誘引”と呼ばれる現象だ。一般的な羽根を持つ扇風機と比べるとスムーズな風が遠くまで届き、部屋の隅々にまで行き渡らせることができる。

「Air Multiplier™」の仕組み

 今回テストしたダイソン ピュア クール リンクのタワーファンは、本体の高さが約1mと少しのっぽだが、床面積の占有スペースは20cm×20cm程度なので、わが家に設置してみると意外とスリムで場所を取らなかった。普段、さまざまな家電を自宅でテストしていると家人に「こんなに場所を取って!」と迷惑がられることも多いのだが、今回はとても好評価だった。左右に出っ張ったパーツがないので、首振り機能をオンにしても20cm四方の占有スペースは変わらない。ホワイト/シルバーの落ち着いた色合いが、洋室だけでなく和室にも自然と馴染んでくれた。

「ホワイト/シルバー」の落ち着いた色合いは和室にも合う

「Dyson Link アプリ」で何ができる?

 さて、いよいよ「Dyson Link アプリ」をスマホに入れて、Wi-Fi経由でリモコン操作をしてみよう。

 アプリはiOS版とAndroid版の両方がリリースされている。スマホにアプリを入れてから、Wi-Fiのパスワード設定などをガイダンスに従いながら進めてホームネットワークに参加させる。ダイソン ピュア クール リンクには1台ずつ固有のSSIDとパスワードが設定されているので、もし自宅に複数台を導入しても1台のスマホでリモコンを切り替えながらそれぞれを正しく操作できる。

「Dyson Link アプリ」のメイン画面。空気の状態に合わせて家の中・外の色が変わり、温度や湿度、空気の状態まで一目で分かる。屋外はPM 2.5の濃度まで表示される

 Dyson Link アプリを立ち上げると、室内に設置したダイソン ピュア クール リンクのアイコンと、その上に部屋の温度・湿度が数字で表示される。室内の空気のコンディションは、本体のベースに内蔵されているVOCニオイセンサーとホコリセンサーで検知。空気中のさまざまなガスや揮発性化合物、粒子をモニターしながら割り出したステータスを「きれい」「やや汚れている」など4段階で表示する。

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提供:ダイソン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2016年7月3日

Dyson Pure Cool Link

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