「G-SHOCK」のニューフェイス、タフでスタイリッシュな「G-SQUAD」を“相棒”に街歩き(2/3 ページ)

» 2018年03月26日 10時00分 公開
[山本敦PR/ITmedia]
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 歩数の計測データは、手動でG-SHOCKをアプリとつないだときに毎度伝送される仕様だが、未送信がないように1日4回、自動転送もしている。それ以外の時間は基本的に時計とアプリの間のコネクションは切断されているので、通信にかかるバッテリーの負担も低い。例えばスマホアプリをシャットダウンすると機器間の接続は同時に切断される。バックグラウンドのタスクとしてアプリを起動していれば接続は維持されるものの、一定時間のあいだ画面をタッチしないと切断される。時間は3分、5分、10分から選択が可能だ。

細かく設けられた15個のストラップホールで装着感がアレンジできる

 暗闇の中で文字盤を明るく照らすランプをつけるためのフロントボタンの他、フレームの周囲に4つのボタンを配置した。スマホアプリを使わなくても、時計本体のボタンだけで基本機能の設定と液晶による情報表示が操作できるようになっているが、スマホアプリがあればさらにマップの参照やタイマー機能の細かなプログラムが行える。

エクササイズの時に便利なタイマー機能。アプリでメニューを細かく設定してから時計に読み込ませることも可能だ

歩いた成果がよく分かるから楽しい

 ライターという職業柄、普段の生活は取材に出かけ、部屋にこもって原稿を書いて……という永遠のルーチンワークなので、GBA-800のようにステップトラッカーを備えている健康志向のデバイスは恐る恐るながらも、健康習慣を維持するための必携ツールとして半ば義務的に身に着けるようにしている。それでもやはり平日は目標としている歩数に到達しなかったりすることも多い。週末にジョギングをしてリカバリーを図ったつもりになるのだが、GBA-800を身に着けて出かけた海外取材の期間はワケが違った。毎日1万5000歩から2万歩も歩く生活を1週間近く続けたのだ。

2月にスペインで開催されたモバイルの展示会取材で、“G-SQUAD”と一緒に会場を歩きまくった

 宿に帰るとG-SHOCK Connectedアプリのグラフを見て、にやけながら達成感に浸る。ホーム画面には本日を含む直近8日間の「ゴール達成度」が表示される。ライムグリーンの色に変わったステータスバーは、ユーザー自身が設定した目標値をクリアしていることの証拠。細かい歩数、消費カロリーもホーム画面に数字で表示される。

目標成果の達成度はステータスバーに表示。目標を超えるとバーがライムグリーンに染まっていく

 「TODAY ACTIVITY」をタップすると時間の経過と、5段階表示の運動強度別に歩行、走行時の歩数がチェックできる。本日のアクティビティ管理の画面では1日に移動したルートを地図上に表示。こちらには電車や車で移動した道のりも含まれてくる。

毎日の歩行ペースや移動の履歴はマップ付きのアプリ画面で確認できる。運動強度別の歩数はグラフ上に5段階で色分け表示される
日、週、月単位で行動履歴を残してマップに表示

 「3D MAP」をタップするとEsriの立体地図も見られて楽しい。もちろん日本国外で使っても正確なログが取れるし(中国を除く)、週間、月間の表示にも対応していて、過去ログも読み出せるのだが、筆者は今回ロシアのアエロフロート航空で移動したので地図上に東京からモスクワ/バルセロナにまたがるダイナミックな赤線が横たわった。空の航路もまとめて旅の道のりを思い出と一緒に振り返ることができて、とても楽しい。

地図表示は「3D MAP」ビューに切り替えることも可能。旅行の時にも楽しめる

 ホーム画面の「ALL ACTIVITY」を選択するとカレンダー上で毎日のアクティビティの成果を一望できる。限界まで毎日目標を達成して、カレンダーをライムグリーンのバーで埋めたい気持ちがわいてくる。

アクティビティの履歴はカレンダー形式で一覧することも可能。ゴールを達成したことを表すライムグリーンの表示でカレンダーの日付が埋まっていくと気分がいい

 自慢の歩行達成記録は「TODAY ACTIVITY」のメニューから「SHARE」を選択すると、TwitterやFacebook、Instagramに公開することも可能だ。歩いた街の写真と一緒に「シェアカード」として保存しておくと、自身にも良い思い出になるだろう。

バルセロナで新記録達成! 歩数の記録はシェアカードにして残せる。TwitterやFacebookを使ってシェアしてもいい

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提供:カシオ計算機株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2018年4月17日

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