iPod vs 音楽ケータイ
ポータブルプレーヤーとして音楽ケータイを検証する(1/5 ページ)
家電量販店の店頭に行けば気が付くが、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーはすでにポータブルCD/MDプレーヤーの売り場を奪うほどの人気となっており、毎日持ち歩くツールとして手放せないという人も多いはず。一方、毎日持ち歩くツールとしてもうひとつ欠かせないのが携帯電話。最近では携帯電話のミュージックプレーヤー化も進んでおり、auのW31Sはそうした“音楽ケータイ”の筆頭ともいえる存在だ。
これまで携帯電話とデジタルオーディオプレーヤーの2つを持ち歩いていた人が、こうした音楽ケータイの登場を見て「全部携帯で済ませた方が楽じゃないか? 」と考えることはごく自然な流れといえるだろう。ここでは最新の音楽ケータイ「W31S」と人気のiPod Miniを取り上げ、「重さ」「楽曲のインポート」「ポータブルプレーヤーとしての使い勝手」などの項目について比べてみたい。
トータルの軽さでは機能を凝縮した音楽ケータイに軍配
まずは持ち運ぶ際、もっとも気になるサイズを比較。W31Sは約50(幅)×107(高さ)×26(厚さ)ミリ、約136グラム。一方のiPod Miniは50.8(幅)×91.4(高さ)×12.7(厚さ)ミリ、103グラム。単純に比較すればiPod Miniの方が小型軽量だが、携帯電話と合わせて持ち歩くことになると話は逆転する。
iPod Miniに、筆者の所有している携帯電話(NTTドコモ P900i 幅51×高さ104×厚さ26ミリ 約128グラム)の大きさを加えると、下の写真のようになる。2つをあわせた重さは約231グラムとなり、携帯電話とオーディオプレーヤーを持ち運ぶ、ということを考えればW31Sの方がはるかに気軽といえるだろう。
複数の楽曲入手方法を持つW31S、シンプルな楽曲インポートが魅力のiPod、
楽曲をどこからインポート(入手)するかという点では、携帯電話であるW31Sの方が多彩な方法をサポートしている。CDからのリッピングのほか、ネット上の音楽配信サイト(Mora)や「着うたフル」からも楽曲を入手できる。一方のiPodは音楽配信サイト「iTunes Music Store」がまだ日本国内ではサービスを開始していないため、楽曲の入手はCDからのリッピングに頼ることになる。
W31Sの場合、着うたフルで楽曲を購入する以外は付属ソフト「SonicStage 3.0」を利用して音楽を本体にインポートすることになる。
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