「コンデジにこそ大容量メディア」のススメ(3/3 ページ)
ギガバイトクラスのSD/SDHCカードが安価になり、コンパクトデジカメの使い方が変わってきた。残容量を気にすることなく、高画質データを数多く撮影でき、そのまま消去せずにカードに残しておける。これからのコンデジは、大容量カード入れっぱなしの時代だ。
なぜサンディスク「Ultra II」が“買い”なのか
サンディスクのSD/SDHCメモリーカードにはいくつかの製品があるが、コンパクトデジカメのユーザーに今最もお勧めなのは、4Gバイトの「Ultra II」SDHCメモリーカードだ。書き込み9Mバイト/秒(60倍速)、読み取り10Mバイト/秒(66倍速)の高速性を誇り、カード無期限保証の安心感もある。
小型のカードリーダー「MicroMate」が付属している点もポイントが高い。たとえ手持ちのカードリーダーやパソコンのカードスロットがSDHC非対応でも、このカードリーダーがあれば問題ない。非常にコンパクトなリーダーなので、デジカメ用には使わなくなった1Gバイト未満のカードを差し、USBメモリ代わりに利用するのもいいだろう。
なおカード購入の際には、自分が使用するコンパクトデジカメが「SDHC」規格に対応していることを、デジカメの取扱説明書などを見て確認してほしい。SDHCとは、より大容量を実現したSDメモリーカードの上位規格だ。将来的には32Gバイトまでの大容量化が見込まれている。カメラがSDHC非対応の場合は、2GバイトのSDメモリーカードを選ぶこと。
新たにコンパクトデジカメを買う場合は、SD/SDHCに対応し、液晶表示や動画モードにこだわった製品がお勧めだ。大容量のサンディスク「Ultra II」SDHCメモリーカードと合せて購入し、デジカメが持つ本来のポテンシャルをフルに引き出して欲しい。
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提供:サンディスク株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年7月9日
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