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富士フイルム、単三電池利用の12倍ズーム機「FinePix S1500」
富士フイルムが、電源に単三形乾電池を利用する12倍ズームレンズ搭載デジカメ「FinePix S1500」を販売開始した。
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富士フイルムは12倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「FinePix S1500」を販売開始した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
一眼レフのスタイルをそのまま小型化したような、いわゆる“ネオ一眼”タイプの製品で、コンパクトなボディに1/2.3型 有効1000万画素CCDに35ミリ換算33〜396ミリの光学12倍ズームレンズを組み合わせた。CCDシフト式の手ブレ補正機構も備える。本体サイズは102.5(幅)×73(高さ)×67.8(奥行き)ミリ/324グラム(本体のみ)。
被写体へカメラを向けるだけで6つのシーンモード(人物/夜景/風景/マクロ/夜景&人物/逆光&人物)が自動選択される「シーンぴったりナビ」や、顔を自動検出してピントと明るさを最適化する「顔キレイナビ」などを備えるほか、被写体を一度フォーカスロックすればフレーム内にある限り追尾しつづける自動追尾AFも用意されている。
背面液晶のサイズは2.7型(約23万画素)で、記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)。電源には単三形アルカリ乾電池を4本使用する。付属電池使用時の撮影可能枚数は約340枚(CIPA規格)。
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