日立コンシューマエレクトロニクスは12月13日、業務用液晶プロジェクター9機種を1月12日に発売すると発表した。価格はCP-WX4021NJが54万8000円、CP-X4021Jが53万8000円。そのほかはオープン価格。
ホール/大会議室モデルの「CP-WX4021NJ」「CP-X4021J」は、上下/左右へのレンズシフトや1.7倍ズームを搭載し、広い空間での大画面投写に適したモデルだ。学校教室や中・小会議室での使用に適した明るさを持つモデルが「CP-WX3011NJ」「CP-X3011NJ」「CP-X2511NJ」だ。
上記の5機種は16ワットのスピーカーを内蔵しており、マイクを接続して発表者の声を内蔵スピーカーから出力できるので、外部スピーカーを用意しなくてもすむ。さらに、USBケーブルでPCに接続できる「USBディスプレイ」、パソコンなしでもプレゼンテーションを行える「PCレスプレゼンテーション」、有線LANに接続して複数台のプロジェクターの一括管理・操作やネットワーク経由で投写ができる「ネットワーク機能」といった機能を搭載している。
「CPX9J」「CPWX8J」「CPX8J」「CP-RX82J」の4機種は、A4ファイルサイズで重量約2.2キログラムと小型軽量で、モバイル用途に適したモデルだ。前方排気システムの採用により、排気温風がユーザーに当たることなく、狭い会議室などでも快適に使用できる。
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