「AQUOS」と「GALAPAGOS」がつながると?:2011 International CES
シャープブースは“AQUOSクアトロン”と電子書籍端末“GALAPAGOS”が人気。これらを無線LANでつなぎ、ネットワーク連携させるデモも行われていた。
「2011 International CES」のシャープブースは、新たに発表された70インチクラスの“AQUOSクアトロン”「LC-790LE732U」と電子書籍端末「GALAPAGOS」が二枚看板だ。とくに国内で先行したGALAPAGOSは、今回が米国初披露ということで人気が高い。
個人的に注目したのが、GALAPAGOSとAQUOS、さらにAndroid搭載スマートフォン(au向けのIS03)を使ったネットワーク操作のデモンストレーションだ。これは、端末を切り替えながら自由に視聴を続けられるというもの。例えば、AQUOSで視聴しているテレビに対してGALAPAGOSの画面の上にタッチし、そのまま下にスライドさせると、AQUOSで見ている映像がそのままGALAPAGOS上で視聴できるようになる。さらにGALAPAGOSで映像にタッチして右側に指をスライドさせると、IS03で画面が表示された。説明員によると、米国では今春にもこうした機能を製品に盛り込んでいく考えだという。
さらにシャープブースで人気を集めていたのは、CES開幕直前に発表された70インチクラスをはじめとする大型AQUOSクアトロンだ。60V型では3D表示にも対応。大画面ニーズの高い米国市場ということもあって注目度は高いようだ。
そのほか、国内ではすでにお披露目されている裸眼立体視対応の3.8インチ、10.6インチ液晶のデモ、2つのレンズを備えて3D撮影が可能なスマートフォンのプロトタイプなども展示され、来場者の関心を集めていた。
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