充実のネット機能、新「BRAVIA」の廉価モデル「CX400」
ソニーは液晶テレビ“BRAVIA”の2011年春モデルとして、32/22V型の低価格モデル「CX400シリーズ」を発表した。
ソニーは1月20日、液晶テレビ“BRAVIA”の2011年春モデルとして、4シリーズ計13モデルを発表した(「→32V型まで3D対応、ソニー「BRAVIA」の春モデル登場」)。「CX400シリーズ」はバックライトにCCFLを採用した低価格モデルで、実売想定価格は32V型が8万円前後、22V型が6万円前後。
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価格を抑えるために機能を絞り込んでいるが、ネットワーク機能と新高画質回路「X-Reality」を搭載しており、基本性能は上位モデルと変わらない仕様とした。
X-Realityは、画質の低い映像ソースでも高精細で高い色再現性を実現する超解像技術だ。入力映像を模様/輪郭/色成分に分解して、それぞれに高画質化処理を施して再合成することで、より発色がよくコントラストのしっかりした映像を作り出す。
インターネットに接続してYouTubeや「Video On Demand powered by Qriocity」といった動画配信サービスを利用できるほか、Skypeを使ったビデオ通話、テレビで流れている曲を検索できる「TrackID」を搭載する。番組視聴中に画面を分割してTwitterのタイムラインを表示させ、リアルタイムで番組についてつぶやくことも可能だ。
外付けHDDをUSB接続して番組録画を行える録画レディー機能を搭載。また、「人感センサー」を採用してこまめな節電をサポートする。
→ソニーストアで「CX400」シリーズをチェックする
新高画質回路「X-Reality(エックスリアリティ)」と「人感センサー」搭載。ネット動画も手軽に楽しめる、コンパクトなスタンダードモデル。
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