ソニー、iPadにも対応する薄型ドックコンポ2機種を発売:Bluetooth対応機も
ソニーは、iPhone/iPod/iPad対応のドックコンポ2機種を9月1日に発売する。Bluetooth機能を追加したモデルもラインアップ。
ソニーは8月3日、iPhone/iPod/iPad対応のドックコンポ2機種を発表した。スリムデザインが特長の「CMT-V50IP」およびBluetooth機能を追加した上位機「CMT-V70BIT」をラインアップ。いずれも9月1日に発売する予定だ。実売想定価格は、CMT-V50IPが3万円前後、CMT-V70BITは3万5000円前後。
型番 | CMT-V50IP | CMT-V70BIT |
---|---|---|
iPodドック | ○ | |
Bluetooth | なし | ○ |
カラー | ブラック、ライトシルバー、ピンク | ダークシルバー、レッド |
発売日 | 9月1日 | |
実売想定価格 | 3万円前後 | 3万5000円前後 |
奥行き137ミリの薄型設計ながらCDドライブやFM/AMチューナーを内蔵したドックコンポ。フロントにプッシュオープン式のドックを備え、iPod/iPhone/iPadを充電しながら再生できる。iPadを接続したときもスピーカーの出口はふさがない構造だ。またCMT-V70BITは、Bluetooth機能を搭載。対応するスマートフォンやPCなどからワイヤレスで音楽を楽しめる。
デザインテイストと音響技術は、6月に発売した“ウォークマン”用ドックコンポ「CMT-V70B/V50」と共通。天面にはマット感のある部分と光沢のあるエリアがコントラストを作り、曲線が印象的な背面は、ねじ穴を見せない美しいデザインとなっている。
またソニー独自のデジタルアンプ「S-Master」と「磁性流体(Magnetic Fluid)サスペンション構造スピーカー」を搭載。スピーカーからダンパーをなくし、ボイスコイルを駆動する磁気キャップ部に磁性流体を用いることで、ボイスコイルから振動板への震動伝達ロスを低減する。これにより音のひずみを抑えつつ音圧の向上と高音域の伸びを実現するという。
ドック対応機器は、iPod touch(第4 / 3 / 2世代)、iPod nano(第6/ 5 / 4 / 3世代)、iPod classic 160GB(2009)、iPhone 4S /iPhone 4 / iPhone 3GS /iPhone 3G、iPad(第3世代) /iPad 2 /iPad。
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