東芝、ネットワーク機能充実のBDプレーヤー「DBP-S300」:huluやYouTubeも
東芝から、ブロードバンド放送やネットワーク機能「レグザリンク・シェア」に対応した省スペース設計のBDプレーヤー「DBP-S300」が登場。
東芝は、ネットワーク機能に対応したBDプレーヤー「DBP-S300」を2月8日に発売する。価格はオープンプライス。店頭では1万5000円前後になる見込みだ。
ラックの小さなスペースやテレビ脇などに設置できる、幅28センチのコンパクトデザイン。YouTubeやHuluなどのネットワークサービスに対応しているほか、同一LAN内のテレビやレコーダーで録画した番組を別の部屋で楽しめるネットワーク機能「レグザリンク・シェア」の再生機能もサポートした。別売の無線LANアダプター「D-WL1」(オープン価格)を使ったWi-Fi接続にも対応している。
再生可能メディアは、BD-Video、BD-R/-R DL、BD-RE/-RE DL、DVD-R、DVD-RW(DVD-Video/DVD-VR(CPRM対応)/JPEG)、DVD-Video、音楽CD、CD-R/RW(CD-DAフォーマット/JPEG)、USBメモリ(JPEG)。フロントパネルのUSB端子にUSBメモリーを装着すれば、BD-Liveのダウンロードコンテンツを保存できるほか、USBカードリーダー経由でSDカードの読み込み(JPEG、AVCHD)も可能になっている。
映像出力はHDMIのみのシンプルな構成。1080/24pダイレクト出力にも対応し、Blu-ray Discで映画ならではのカタカタ感が楽しめる。もちろん一般的な60p出力も可能だ。映像の精細感を向上させる「XDE」も搭載した。
本体サイズは280(幅)×39(高さ)×196(奥行き)ミリ(突起部を除く)。重量は約1.1キロ。
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