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東芝、レグザ「Z7」および「J7」をハイブリッドキャスト対応へ
東芝は、“REGZA”(レグザ)の「Z7シリーズ」および「J7シリーズ」のファームウェアアップデートを実施し、NHKが9月2日にサービスを開始するハイブリッドキャストに対応すると発表した。
東芝は8月21日、“REGZA”(レグザ)の「Z7シリーズ」および「J7シリーズ」のファームウェアアップデートを実施し、NHKが9月2日にサービスを開始するハイブリッドキャストに対応すると発表した。4Kテレビの“レグザ”「Z8Xシリーズ」を合わせ、3シリーズ全10機種がハイブリッドキャスト対応となる。
ファームウェアアップデートは、放送波あるいはインターネット経由で行う。放送波アップデートのスケジュールは、BSデジタル放送で8月26日から、地上デジタル放送は8月30日から。またインターネット経由のバージョンアップも8月30日にスタートする。初期設定の「データ放送設定」メニューに「ハイブリッドキャスト」という項目が追加され、これをオンすると利用可能になる。
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