東芝、無線LAN内蔵の防水ポータブルBDプレーヤー「SD-BP1000WP」
東芝が防水仕様のポータブルBlu-ray Discプレーヤー「SD-BP1000WP」を11月下旬に発売する。内蔵無線LANを使ってレグザブルーレイの録画番組などをワイヤレスで視聴することもできる。
東芝は11月19日、防水仕様のポータブルBlu-ray Discプレーヤー「SD-BP1000WP」を発表した。11月22日に発売する。価格はオープン。店頭では6万円前後になる見込みだ。
シンプルなデザインのボディーにDVD/BDドライブ、地上デジタルチューナー、無線LANなどを搭載したポータブルプレーヤー。IPX7(浸水に対する保護等級)相当の防水性能を持ち、お風呂やキッチンなど水がかかりそうな場所でも利用できる。上部のハンドルは、180度回転させるとスタンドになり、画面の角度を自由に調整できるという。もちろん付属のリモコンも防水設計だ。
画面は10.1V型のワイド液晶パネルで、解像度は1024×600ピクセル。入出力端子は、HDMI出力(1080p/24p対応)のほか、SDカードスロットやUSB端子、LAN端子を備えている。USBメモリーやSDメモリーカード内のJPEG写真をスライドショー表示する「JPEGビューワー」機能により、フォトフレームとして利用することも可能だ。
さらに内蔵無線LANや有線LANでホームネットワークに接続すれば、「レグザリンク・シェア」対応のテレビやBDレコーダーで録画した番組のストリーム再生が可能。またレグザサーバー/レグザブルーレイの場合は放送中の番組をライブ配信してプレーヤーの画面で視聴することもできる。
本体サイズは、268(幅)×191(高さ)×49(奥行き)ミリ。重量は約1.7キログラム。ACアダプター、地デジ用アンテナケーブル、ワンセグ用外部アンテナなどが付属する。
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