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ボリュームコントローラーみたいなUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプ――ディーフ「DDA-DAC1U」:アルミ削り出しボディー
ディーフは、DSD音源のネイティブ再生を実現したハイレゾ対応USB-DAC&ヘッドフォンアンプ「DDA-DAC1U」を5月上旬に発売する。
ディーフは、自社ブランド「Deff Sound」(ディーフサウンド)の新製品として、据え置き型のUSB-DAC兼ヘッドフォンアンプ「DDA-DAC1U」を5月上旬に発売する。価格はオープン。直販価格は3万7800円(税込)前後になる。
アルミ削り出しの筐体(きょうたい)に同じくアルミ製の大型ボリュームノブを搭載した高級感のあるヘッドフォンアンプ。DACチップは、台湾SAVITECH(サビテック)製の「SA9027」で、最大96kHz/24bitのPCM音源、およびDoP方式によるDSD 2.8MHz再生に対応する。
前面には、6.3ミリ標準ジャック、3.5 ミリステレオミニ端子が各1と外部入力用ステレオミニ端子がある(写真=左)。背面にはUSB端子および光デジタル入出力が各1、アナログ出力端子(RCA)も備えている(写真=右)
電源部には、導電性高分子アルミ固体電解コンデンサーを搭載し、電源インピーダンスの低下を図った。オペアンプにはシングルタイプの「NE5534」を採用し、左右それぞれに独立して搭載した。S/N比は115dB、周波数特性は、10〜4万Hz(ラインアウト、0.5db)。ヘッドフォン出力は、50ミリワット+50ミリワット(32オーム)。
外形寸法は110(幅)×35(高さ)×108(奥行き)ミリ、重さは約350グラム(ケーブル類は含まない)。付属品は、USB ケーブル (USB A-USB microB)、光ケーブル(角‐角)、ステレオRCAケーブル、給電用USBケーブル。
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