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e-onkyo music、ジョー奥田氏の自然音シリーズを“ハイレゾ・バイノーラル”で配信開始
独ノイマン製のバイノーラル・マイク「KU-100」を使い、DSD 5.6MHzバイノーラル録音を実現したというネイチャーサウンドシリーズが登場。
オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは4月18日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」でネイチャーサウンドアーティスト、ジョー奥田氏による自然音シリーズ5作品の配信を開始した。
作品はすべて、コルグ製デジタルレコーダー「MR-1000」を使用してDSD 5.6MHz収録。マイクには独ノイマン製のバイノーラル・マイク「KU-100」を組み合わせ、最高音質のバイノーラル録音を実現したという。
配信作品は、ハワイ島の自然をテーマにした「The Big Island」、ケアラケクア湾で収録した「Sacred Bay」のほか、ゆったりとしたさざなみの音が睡眠導入にも効果があるという奄美大島の「Quiet Wave」、同じく奄美大島の深い森で鳥の鳴き声や川の流れを捉えた「AMAMI」、そして屋久島の森で収録した「YAKUSHIMA」。なお、「The Big Island」にはボーナストラックとして珍しいクジラの鳴き声を収録した「くじらのうた」が含まれている。価格は各3000円(税込)。
フォーマットは、すべてDSD 5.6MHz。またPCM音源として96kHz/24bit(The Big Island、Sacred Bay)もしくは48kHz/24bit版(そのほか3作品)も用意している。
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