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CD、AirPlay、ハイレゾもこれ1台――ヤマハがネットワークCDプレイヤー「CD-N301」を発売

ヤマハは、ネットワーク対応のCDプレイヤー「CD-N301」を発表した。DLNA 1.5準拠のネットワークオーディオ機能を搭載し、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応する。

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 ヤマハは9月3日、ネットワーク対応のCDプレイヤー「CD-N301」を発表した。9月下旬に5万円(税別)で発売する。本体色はシルバーのみ。


ネットワーク対応のCDプレイヤー「CD-N301」

 DLNA 1.5準拠のネットワークオーディオ機能を搭載したCDプレイヤー。CD再生に加え、ホームネットワークを介してNASやPCなどに保存している楽曲ファイルを再生できる。コンセプトは2012年に発売した「CD-N500」と同じだが、USB入力端子やRadiko.jpを省く一方、新たにAirPlayをサポートした。インターネットラジオはvTunerに対応している。

 DACはバーブラウン(TI)の「PCM5101」で、最大192kHz/24bitのWAVやFLACを再生できる。また48KHzまでのMP3、WMA、AACの再生も可能。音声出力は光/同軸デジタルが各1系統、アナログRCAが1系統となっている。

幅は435ミリ(左)。付属のリモコン(右)

 音質面も進化した。CD系とネットワーク系を分けたダブル電源構成のほか、高剛性のローダーサポートやCD専用ピックアップによる読み取り精度の向上、「ピュアダイレクトモード」を装備した。ピュアダイレクトモードは、オンにすると本体ディスプレイを消灯するとともにデジタル出力回路を停止し、アナログ音声出力の品位を高める仕組みだ。

 またヤマハ製のコントロールアプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」に対応。独自アルゴリズムにより、リスト表示や選曲のタイムラグを最小化したという。iOS/Androidともにスマートフォン版とタブレット版を用意している。

 アルミ製のフロントパネルはヘアライン仕上げ。同じくアルミ製のロータリーノブ、薄型のディスクトレイと合わせ、同社製プリメインアンプ「A-S801」などとマッチするデザインにした。


背面に光/同軸デジタル端子を装備

 本体サイズは435(幅)×86(高さ)×260(奥行き)ミリ。重量は3.2キログラム。リモコンと電源コード、ステレオピンケーブルなどが付属する。

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