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クリプシュ、独自ドライバーのイヤフォン「Reference」にスマホ向けリモコンを搭載:電話で話すときに便利です
フロンティアファクトリーは、米Klipsch(クリプシュ)の独自ドライバー搭載イヤフォン「Reference」シリーズの新製品を発売する。
フロンティアファクトリーは2014年9月12日、米Klipsch(クリプシュ)社のカナル型イヤフォンの新製品「Reference R6m」を発表した。9月26日に発売の予定で。価格はオープン。実売予想価格は1万1300円前後(税別)。
Reference R6mは、同社の既存製品「Reference R6」にスマートフォン向けのリモコンマイクを取り付けたもの。iPhoneやAndroidスマートフォンで音楽再生などの操作が可能で、通話時はマイクとして利用できる。
リモコンマイク以外の仕様はReference R6とほぼ共通。アルミ合金とエラストマーでできたハウジングに、同社独自の「デュアルマグネット・ムービングコイル」を採用した6.5ミリ径のドライバーを搭載している。広い周波数域で細部まで鮮明に音を再生するが、特にロック、ポップス、R&Bなど、中低域が際立つ音楽の再生に向いているという。
再生周波数特性は10〜1万9000Hz。インピーダンスは18オーム、感度は110デシベルとなっている。重量は15.2グラム。Klipsch独自のイヤーチップ「Oval Ear Tips」が4サイズ付属するほか、キャリングポーチとクリップも付属する。
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