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パナソニック、CEATECで「4K WORLD」を展開――復活したテクニクスも:CEATEC JAPAN 2014
CEATEC 2014のパナソニックブースは、「A Better Life, A Better World」をテーマに、4K関連製品を中心に展開する。また、復活したオーディオブランド「Technics」(テクニクス)も展示される。
パナソニックは、10月7日に開幕する「CEATEC JAPAN 2014」で、B to CからB to Bに幅広く展開する「4K WORLD」を中心に展示を行う。復活したオーディオブランド「Technics」(テクニクス)も出展。
ライフ&ソサイエイティステージでの主な展示内容は、以下の通りだ。
- 4Kコンシューマー製品:4K対応ビエラ(40V型から85V型)/4K動画対応ルミックス/ムービー/4K対応ディーガ。4K動画から切り出した静止画「4K PHOTO」の提案。
- 4Kビジネス向け:4Kカメラ/レコーダー「VARICAM35」/4Kタブレット「TOUGHPAD 4K」/「4K対応RF/IPハイブリッドセットトップボックス」(参考出品)/「4K大型タッチパネルディスプレイ」(参考出品)。
- 「Technics」リファレンスシステム「R1シリーズ」/プレミアムライン「C700シリーズ」
そのほか、キーテクノロジステージでは、スマートグリッド向けのリレーやICT機器向けのコネクタ、ウエアラブル機器向け電池などを出展予定。さらに、HEVC main 10 profileに対応したシステムLSIで、4K対応のデジタルサイネージや映像システムや、プレミアム4K VODサービス向けメディアプレイヤーなどの4Kリアルタイム再生ソリューションなどを紹介するという。
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