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カナルワークスが初代モデルをモデルチェンジ――2Way3ドライバーの「CW-L15」登場
カナルワークスは、カスタムIEMの新製品「CW-L15」を12月20日に発売する。同社が創業当時から販売してきた「CW-L11」の後継機となる。
カナルワークスは12月12日、カスタムIEMの新製品「CW-L15」を発表した。同社の“初代モデル”として14年間にわたって販売してきた「CW-L11」の後継機。12月20日に発売する。価格はオープンプライスで、同社オンラインショップでの販売価格は7万9000円(税別、耳型採取費用別)。
2010年に数少ない国内メーカーの1つとしてカスタムイヤーモニターの製造・販売を始めたカナルワークス。CW-L11は当時から販売している創業モデルで、今回はそれをイチから見直した。「市販ユニバーサルタイプイヤフォンからのステップアップとしてカスタムイヤーモニターの良さを十分体感できるモデルに仕上げた」(同社)。
CW-L15は、低音用に2基、高温用に1基のバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載した2Way3ドライバーモデルだ。デュアルウーファーならではの迫力と音響設計を見直した高域ドライバーによるワイドレンジ化で、ハイレゾ音源も十分に楽しめるとしている。クロスオーバーネットワーク回路には、オーディオ用のフィルムコンデンサーを使用した。インピーダンスは20オーム、感度は109dB。
ケーブルは着脱式。標準では1.27メートルのクリアとブラックを用意した。付属品は、ハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツールとクリーニングクロス。
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