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“ハンドジェスチャー”で曲の再生操作ができるセンサー内蔵イヤフォン、JBL「S210BT」登場2015 CES

JBLブランドの新しいBluetoothイヤフォン「S210BT」シリーズは、本体に内蔵するセンサーで“手の動き”を捉え、ボタン操作の代わりにジェスチャーで楽曲操作が行えるユニークな製品だ。

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 「2015 International CES」の開催期間中、ラスベガス市内にある「Hardrock Hotel」でプライベートショウを開催しているハーマンインターナショナル。ここに展示されていたJBLブランドの新製品「S210BT」シリーズは、本体に内蔵したセンサーで“手の動き”を捉え、ボタン操作の代わりにジェスチャーで楽曲操作ができるユニークなBluetoothイヤフォンだ。


ハンドジェスチャーによる操作に対応した「JBL Synchros S210BT」


「JBL Synchros S210BT」のブラックモデル

 ラインアップはバランスド・アーマチュア型とダイナミック型のハイブリッドドライバーを搭載する上位モデル「JBL Synchros S210BT」と、シングルダイナミックドライバーの「JBL Reflect Response BT」。ともに北米では今春発売予定で、価格は「JBL Synchros S210BT」が199.95ドル、「JBL Reflect Response BT」が149ドルとなっている。


ハウジング外側に光る銀色の部分がジェスチャーを感知するセンサー

 いずれもイヤフォン部分はカナル型で、装着スタイルはネックループ。レシーバーユニットはケーブルのインラインに設ける。小さな左右イヤフォンの本体にセンサーユニットを搭載しており、センサーの前にかざされた手の動きを感知して、上下左右・前後の動きに合わせて楽曲の再生停止操作や、ハンズフリー通話の受話・終話を操作できる仕組みだ。

手をかざして動かすと曲送りなどの操作ができる

 また本体は防水設計で、内蔵バッテリーはフル充電から連続8時間の音楽再生に対応するなどスタミナも十分。カラーバリエーションは、レッド、ブルー、グリーン、ブラックの4色で、ケーブル外皮には反射材を設けるなど屋外での安全性にも配慮している。

エルゴノミクス設計のイヤーピース設計。フィンも備えている(左)。ユーザーの安全性を考慮して外皮に反射材を設けた(右)

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