三菱電機、HDD/BDレコーダー内蔵テレビ「REAL A-BHR7」シリーズ登場――50V/40V/32V型3機種投入:光沢処理パネルを全機種採用
三菱電機は、BDレコーダー搭載のスタンダード録画テレビ「REAL A-BHR7」シリーズを4月下旬に発売する。50V/40V/32V型3機種で、価格は全てオープン。市場想定価格は、15万円(税別)前後から。
三菱電機は2015年4月16日、Blu-ray/HDDレコーダーを内蔵したスタンダード録画テレビ「REAL A-BHR7」シリーズを3機種を発表した。価格はいずれもオープン。市場想定価格は、50V型「LCD-A50BHR7」が23万円前後、40V型「LCD-A40BHR7」が18万円前後、32V型「LCD-A32BHR7」が15万円前後の見込み。解像度は、50V型/40V型がフルHD(1920×1080ドット)、32V型のみ(1366×768ドット)。
A-BHR7シリーズは、録画機能が充実しているのが特徴。Blu-ray/HDD内蔵なので、入力切替なしで、録画/再生/ダビングといった一連の操作が、リモコン1つで簡単に行える。また、500Gバイトの内蔵HDDを搭載、最大約540時間の録画が可能なほか、拡張用の外付けHDD用USBポートも採用した。
また、チューナー部には、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基ずつ搭載。2番組同時録画しながら、他チャンネルの視聴もできる(3番組同時録画は不可)。さらに、iOS7以降に対応する専用アプリ「REAL Remote予約」で外出先からの録画予約にも対応する。
A-BHR7シリーズは、現行「A-BHR6」シリーズの後継機という位置づけ。32V型は継続だが、従来の39V型を40V型へ大型化、50V型を新たに追加投入し、ラインアップの強化を図った形となる。
A-BHR6シリーズから、録画機能やチューナー部など基本機能は、ほぼ継承するが、高画質化と省電力化が推し進められた。具体的には、光沢コート処理の「DIAMOND Panel」(ダイヤモンドパネル)を全機種で採用し、同サイズの32V型比較で消費電力を約22%抑えた(DIAMOND Panelの採用は、A-BHR6シリーズでは39V型のみ。消費電力はLDC-A32BHR6が72ワットに対して、LCD-A32BHR7が56ワット)。
インターフェースは3機種共通で、HDMI×2、コンポジット×1、デジタル光音声出力×1、ヘッドフォン×1、USB×1(HDD対応)、有線LAN×2を装備。
本体サイズおよび重量は、50V型が113.8(幅)×35.3(奥行き)×77.8(高さ)センチ、重量は約20.6キロ、40V型が91.5(幅)×35.3(奥行き)×62.8(高さ)センチ、重量は約15.2キロ、32V型が73.8(幅)×32.0(奥行き)×53.5(高さ)センチ、重量は約10.6キロ(すべて、本体サイズ、重量ともにスタンド含む)。
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