東芝、レグザのベーシックモデル「S10」シリーズ登場――40V型「40S10」と32V型「32S10」の2機種:エントリーモデルをブラッシュアップ!
東芝は液晶テレビ「レグザ」のエントリーモデル「S10」シリーズを5月20日に発売する。モデルは40V型「40S10」と32V型「32S10」の2機種。価格はいずれもオープンで予想実売価格は6万円前後(税別)から。
東芝ライフスタイルは2015年5月14日、液晶テレビ”REGZA”(レグザ)の新製品として、「レグザ S10」シリーズ、40V型「40S10」と32V型「32S10」の2モデルを発表した。S10シリーズは、現行同S8シリーズの後継にあたるベーシックモデル。
価格はいずれもオープン。予想実売価格は40S10が9万3000円前後、32S10が6万円前後(すべて税別)で5月20日に発売予定。
液晶パネルは、40S10がフルHD(1920×1080ピクセル)のVA方式、32S10が1366×768ピクセル対応のIPS方式を採用する。主な基本仕様は、従来機S8シリーズのそれぞれ40S8と32S8から継承し、映像処理はレグザエンジンを採用。室内の明るさを認識し、色温度やガンマ、画面輝度などを自動調整する「おまかせオートピクチャー」も引き続き搭載する。
別売の外付けUSB HDDを接続すれば、デジタル放送番組の録画も可能だ。その他、映像処理による遅延を抑える「ゲームダイレクト」モードも搭載する。入力端子は2系統のHDMI、コンポジット入力やアナログ音声×1で、光デジタル音声出力に加え、有線LANや録画専用USB端子などを備えている。
本体サイズと重量はそれぞれ、40S10が904(幅)×192(奥行き)×56.6(高さ)センチで約11キロ、32S10が734(幅)×180(奥行き)×489(高さ)センチで約6キロ(すべて、卓上スタンドを含む)。40S10では、幅の狭いフレームを採用することで本体幅が40S8から23ミリ小型になった。
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