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ラックスから純A級プリメインアンプ「L-590AXII」登場――完成度を高めたマーク2モデル
ラックスマンは純A級プリメインアンプ「L-590AXII」を6月下旬に発売する。「L-590AX」の“マーク2モデル”で、同社一体型アンプのフラグシップモデルに位置づけられる。
ラックスマンは5月22日、純A級プリメインアンプ「L-590AXII」を発表した。2010年に発売した「L-590AX」の“マーク2モデル”。同社一体型アンプのフラグシップモデルとして6月下旬に発売する。価格は58万円(税別)。
安定感のあるシンメトリカルなデザインのフロントパネル、純A級増幅方式といった特徴はそのままに、独自の増幅帰還回路ODNF(Only Distortion Negative Feedback)の最新バージョン4.0の採用をはじめ、L/R独立大容量ブロックコンデンサーを搭載した電源など、電源供給回路を大幅にグレードアップ。プリアンプ部には、コントロールアンプ「C-900u」と同等のディスクリート構成によるバッファー回路を搭載し、信号の純度を保ちながらパワーアンプ段への駆動力を向上したという。
連続実行出力は30ワット+30ワット(8オーム時)。入力はライン4系統、フォノ1系統(MM/MC切替)、バランス・ライン2系統、録音入出力1系統、セパレート入出力1系統。リモコンと電源ケーブルが付属する。
本体サイズは440(幅)×193(高さ)×463(奥行き)ミリ。重量は約28.4キログラム。
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