針式アナログメーターが復活、ラックスマンの新たなトップエンドアンプ「C-900u」「M-900u」登場
ラックスマンから2つの新しいトップエンドモデルが登場。プリ/コントロールアンプ「C-900u」およびステレオパワーアンプ「M-900u」を12月下旬に発売する。
ラックスマンは12月6日、プリ/コントロールアンプ「C-900u」およびステレオパワーアンプ「M-900u」を発表した。いずれも同社の新しいトップエンドモデルで、12月下旬に発売する。価格は各115万5000円。
C-900uは、2007年に発売した「C-800f」の「ラインレベル専用に徹したフルバランス回路構成のシンプルなコントロールアンプ」というコンセプトはそのままに、プリアンプとしての音質向上とコントロールアンプとしての機能性アップを目指した。
フルバランス構成のディスクリート・プリアンプ回路を採用し、高域のひずみ特性を大幅に改善したという独自の帰還方式ODNF回路の最新バージョン4.0を搭載。一方でスムーズな音量調節を実現する88ステップのボリューム回路をはじめ、トーンコントロールや音量連動ラウドネス、外部プリ入力、ズーム表示機能などを備え、機能性も追求している。
本体サイズは440(幅)×130(高さ)×430(奥行き)ミリ。重量は19.7キログラム。専用リモコンと電源ケーブルが付属する。
針式アナログメーターが11年ぶりに復活
一方の「M-900u」は、2006年に発売した「M-800A」の「高いドライバビリティと密度感のある音質を兼ね備えたパワーアンプ」というコンセプトを継承したステレオパワーアンプ。ODNF回路の最新バージョン4.0の搭載など基本性能のアップに加え、大型の針式アナログメーターをセパレート型アンプとして11年ぶりに復活させたのもトピックだ。
「質実ともにコンポーネントとしての存在感を強く主張した、新たなトップエンドモデル」(同社)。
定格出力は150ワット+150ワット(8オーム時)。入力はバランス1系統とアンバランス1系統となっている。
本体サイズは、440(幅)×224(高さ)×485(奥行き)ミリ。重量は48キログラム。電源ケーブルと専用リモートケーブルが付属する。
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