ニュース
三菱、IHジャー炊飯器「本炭釜」発売10周年記念モデル、KAMADO「NJ-AW106」を6月21日発売:「本炭釜」がさらに進化!
三菱電機は、IHジャー炊飯器「本炭釜」シリーズの発売10周年を記念して、火力を28%強化したKAMADO「NJ-AW106」を6月21日発売する。価格はオープン、予想実売価格は12万円前後(税別)。
三菱電機ホーム機器は2015年5月28日、IHジャー炊飯器「本炭釜 KAMADO」(NJ-AW106)を発表した。炊飯容量は5.5合(1リットル)タイプ。価格はオープン、予想実売価格は12万円前後(税別)の見込み。本体色はプレミアムホワイトとプレミアムブラウンの2種類。
同製品は炭素材・羽釜形状・高断熱構造による、最大消費電力1350ワットの大火力炊飯で、”かまどごはん”を再現できるのが特徴。具体的には、内釜の総体積と上部空間体積を拡大した羽釜形状の新規採用によって、大火力でも吹きこぼさない炊飯が可能になったほか、本体下部に設けた厚い断熱層で熱を外部に逃がさず高効率加熱を実現した。
これにより、従来の炊飯器では困難だった粒感がありながらも、中はみずみずしいかまどごはんを再現した。同社によると従来比で28%も火力が向上したという(従来機NJ-VW105との比較)。
機能面では、「おこげ」モード、「美容玄米」モードなど豊富な新炊飯モードを搭載したほか、お米の特性を引き出す「銘柄芳潤炊き」の品種登録数を20種から23種に拡大した。
本体サイズは285(幅)×320(奥行き)×249(高さ)ミリ、重量は約5.7キロ。
関連記事
- 空気清浄機にもなります:片付ける手間をなくしたスティッククリーナー、三菱「iNSTICK」登場
三菱電機からユニークなコードレススティッククリーナー「iNSTICK」(インスティック)が登場した。シンプルな円柱状のフォルムで、一見クリーナーには見えない。 - 1人暮らしでも“買い”か?:1Kの狭い我が家で「ダイソン フラフィ」を1カ月使ってみた結果
1Kの我が家にコードレス型掃除機「Dyson fluffy」(ダイソン フラフィ)がやってきた。果たして1人暮らしに高級掃除機は必要なのだろうか。試しに1カ月使ってみた。 - 少量でもおいしい「もちもち銀シャリ」を実現:パナソニック、圧力IH炊飯ジャー「SR-JX055」発売――3合タイプで初の「可変圧力おどり炊き」搭載
パナソニックは、圧力IH炊飯ジャー「SR-JX055」を9月20日発売する。3合(0.54リットル)の小型炊飯容量タイプながら「可変圧力おどり炊き」搭載した。価格はオープン。予想実売価格は7万円前後(税別)。 - 「麦めし」メニューを搭載:タイガー、最上位モデルの土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPX-A1」登場――遠赤効果24%増の”遠赤大土かまど”を採用
タイガー魔法瓶は、「GRAND X」ブランドから、土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPX-A1」型2機種を6月21日に発売する。価格はオープン、市場想定価格は12万円前後(税別)から。 - 最高峰のおいしさを追求!:象印、火力を1.3倍にしたハイエンドIH炊飯ジャー2モデルを発売「NP-WU10/WD10」
象印マホービンは5月18日、圧力IH炊飯ジャーに「新うるおい二重内ぶた」を採用した2モデルを発表した。発売は6月21日で、価格はいずれもオープン。予想実売価格は9万9800円前後(税別)から。 - 「麦ご飯」専用コースも新設:東芝、5ミリ厚の釜底を採用したIHジャー炊飯器3モデル6機種発売――「RC-10/18VXJ」など
東芝ホームテクノは、麦ご飯専用コースを設けたIHジャー炊飯器「RC-10VXJ」「RC-18VXJ」など3モデル6機種を発表した。価格はすべてオープン。6月より順次発売予定で、予想実売価格は3万円前後から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.