ニュース
2Lの音源をマスター品質で――e-onkyo musicが国内初の352.8kHz/24bit配信を開始
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは9月18日、国内初となる352.8kHz/24bitハイレゾ音源5タイトルの配信を開始した。いずれも高音質レーベルとして知られるノルウェー2Lレーベルのタイトルだ。
オンキヨー&パイオニアイノベーションズは9月18日、国内初となる352.8kHz/24bitハイレゾ音源5タイトルの配信を開始した。いずれも高音質レーベルとして知られるノルウェー2Lレーベルのタイトルだ。
DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーションの「Pyramix」で採用されているDXD(Digital eXtreme Difinition)フォーマットを使用した。DXDは352.8kHz/24bitと384kHz/24bitが知られているが、編集も可能なハイサンプリングフォーマットとして、楽曲制作の現場で使われている。
e-onkyo musicでは、レコーディングからDXDを使用しているノルウェーのレーベル「2L」から5作品をセレクト。2Lのタイトルは複数のフォーマットで販売しているが、すべてDXDマスターが基本になっているという。タイトルは「MEZZOTINTS -chamber music by Stale Kleiberg」「MAGIFICAT」などで、すべてアルバム販売が5683円、トラック単位では725円(いずれも税込み)となっている。
関連キーワード
e-onkyo music | ハイレゾリューション | 日本初 | フォーマット | 北欧 | オンキヨー&パイオニア | DAW(Digital Audio Workstation)
関連記事
- これが「真の32bit」、e-onkyo musicが国内初の32bit intenger音源を配信開始――「ラブライブ!」5作品から
「e-onkyo music」が国内初の32bit intengerハイレゾ音源の配信を開始した。第1弾は「ラブライブ!」のシングル5作品。2013年に始まったランティスのアニソンハイレゾ配信の口火を切ったタイトルだ。 - e-onkyo music、DSD 5.6MHz配信をスタート
オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは1月28日、5.6MHz/1bitのDSD音源配信を開始した。クラシックやジャズなど計7タイトル。 - ポリフォニーを再解釈する現代ハイレゾ技術――「Auro-3D」でバッハは現代に蘇る!?
「Dolby Atmos」「DTS:X」といったオブジェクト型音響技術が話題になっているが、AV評論家の麻倉怜士氏は「Auro-3D」(オーロ3D)という第3の方式が音楽表現の新境地を拓くと指摘する。斬新なサラウンド表現で有名なレーベル「UNAMAS」(ウナマス)の新録音源を例に詳細を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.