OPPO、BDプレーヤー「BDP-105DJP」など5機種のファームウェアアップデートを実施:新ストリーミングサービスも対応に
OPPOは、ユニバーサルプレーヤー5機種(BDP-105D JAPAN LIMITED/BDP-105DJP/BDP-105JP/BDP-103DJP/BDP-103JP)のファームウェアアップデートを実施する。
OPPO Digital Japanは11月26日、同社製ユニバーサルプレーヤー5機種(BDP-105D JAPAN LIMITED/ BDP-105DJP/ BDP-105JP/ BDP-103DJP/ BDP-103JP)のファームウェアアップデートを同日より実施すると発表した。有料音楽ストリーミングサービスの「TIDAL Music Streaming」(日本国内ではサービス未提供)に対応するなど、17事項におよぶ新機能追加や問題解決が含まれる。
新機能追加・改善の内容
1.TIDAL Music Streamingサービスに対応。OPPO Digitalのアプリ「Media Control v4.0」以降を用いて、TIDALの制御が行う必要がある。ただし、日本国内でのTIDAL再生機能に関するサポートは対象外
2.BDP-105D JAPAN LIMITEDについて、TIDALアイコンをホームメニューから削除
3.ユーザーが作成したメディアファイルを再生した場合のサブタイトル表示の互換性を改善
4.ユーザーが作成した規格外のメタデータが埋め込まれたWAVファイルの再生互換性を改善
5.176.4kHz/88.2kHzのWAVファイルをギャップレス再生した場合の動作安定性を改善
6.Netflixでにじみやゴーストが発生していた問題を解決
7.BDP-105系列の機種にヘッドフォンを接続していた場合で、AIFFファイルを再生したときにホワイトノイズが発生する問題を解決
8.出力設定において、あるスピーカーが「small」に設定されている場合に、0dB信号を全てのチャンネルで入力すると、サブウーファー出力がクリップする問題を解決
9.TVシステムがNTSC/PALの自動識別モードに設定されている際に、25Hzおよび50Hzのフレームレートでユーザーによって作成されたファイルが60Hzにフレーム変換される問題を解決
10.Dolby True HDおよびDTS-HD MAフォーマットのオーディオトラックを持つMKVファイルを再生した場合に音声が出力されない問題を解決
11.ARIB STD-B25およびISDBのフォントに対応
12.YouTubeアプリケーション起動中に、ホームメニューに戻ることができない問題を解決
13.Picasaアプリケーションを削除
14.TIDALアプリケーション起動中に、最初のトラックで「Now Playing」の表示部にHIFIインジケーターが表示されない問題を解決
15.RS-232コマンド「#QPL」において、プレーヤーが“NO DISC”、“LOADING”、 “OPEN”、“CLOSE”の状態で、「@QPL OK HOME」と応答する問題を解決
16.外部字幕について、より多くの言語に対応
17.ディスク再生の全般的な互換性が向上
なお、新ファームウェアを適用すると、過去にリリースされたファームウェアへ戻すことができなくなるが、将来の正式版およびベータ版のファームウェア適用に支障はないという。同社では、最新のファームウェアへのアップデートを推奨している。
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