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ティアック、DAC搭載ポータブルヘッドフォンアンプ「HA-P50SE」にレッドバージョンを追加
ティアックは、DAC搭載ポータブルヘッドフォンアンプ「HA-P50SE」(Special Edition)に新色「レッド」を加えた。
ティアックは2月26日、DAC搭載ポータブルヘッドフォンアンプ「HA-P50SE」(Special Edition)に新色「レッド」を加えると発表した。型番は「HA-P50SE-R」。3月上旬からオープンプライスで販売する。店頭では2万7000円前後(税別)になる見込みだ。
「HA-P50SE」は、2014年発売のポタアン「HA-P50」をベースにオペアンプなどを変更したスペシャルバージョン。同社のハイレゾ対応プレーヤー「HA-P90SD」と同じ「OPA1602」を搭載し、よりワイドレンジ再生を可能にした。またボリュームの部や操作パネルにダイヤカットを施して高級感を演出したことも特徴だ。先行してブラックが販売されていた。
内蔵のDACチップは、BurrBrown(TI)の「PCM5102」で、96kHz/24bitまでのリニアPCM再生が可能。専用アプリ「TEAC HR Audio Player for iOS」を使えば、iOSデバイスと直接つないでハイレゾ音源を再生できる。もちろんAndroidデバイスやPCとの接続にも対応するほか、光デジタル入力、アナログ入力もサポート。ヘッドフォンアンプ部の出力は160mW+160mW。内蔵リチウムイオンバッテリーで約8時間の連続再生が可能だ。
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