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Netflix推奨テレビ、新基準の2016年認定モデルを発表――LGエレとソニーを皮切りに
Netflix推奨テレビの認定プログラムがスタートした。新基準では、Netflixへのアクセスもより簡単・スピーディーになるという。
Netflixは4月13日、「Netflix Recommended TV(Netflix推奨テレビ)」の新基準(2016年版)を明らかにし、該当モデルを発表した。Netflix推奨テレビは、ストリーミングサービス「Netflix」をより快適に利用するため、スマートテレビに必要な基準を設定した評価プログラム。2015年よりスタートしているが、今回の新基準の導入に伴い、日本をはじめ190カ国で展開することになるという。
Netflix推奨テレビの審査基準は計7項目(テレビインスタント起動機能、テレビレジューム機能、Netflix最新バージョン、迅速なアプリ起動、迅速なアプリレジューム機能、Netflixボタン、Netflixアイコンアクセスの利便性)で、5項目以上同社基準を満たす必要がある。
日本におけるNetflix推奨テレビは、LGエレクトロニクス・ジャパンとソニーの2社のみ(4月13日現在)。該当機種は、LGエレクトロニクス・ジャパンが、有機ELテレビ「LG OLED TV」の新モデル「OLED E6P」「OLED C6P」シリーズ、4K液晶テレビ「UH8500/7500/6500」シリーズ。ソニーは、「X9350D」「X9350D」「X8500D」シリーズ。同社によると「今後、基準を満たした新モデルやブランドは随時認定される」という。詳細は、同社ホームページで確認できる。
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