ライト型プロジェクターやストレス度を測るソファなど、新製品が「+Style」で資金調達を開始
LEDライト型のプロジェクターや、座るだけでストレス度が分かるソファなど、ユニークな製品のクラウドファンディングが、ソフトバンクの消費者参加型プラットフォーム「+Style」でスタートする。
世の中のちょっと面白い製品を一足早く販売したり、クラウドファンディングで資金集めをしたりできるプラットフォーム「+Style(プラススタイル)」で、新たに2つの製品が発表された。どちらもクラウドファンディングでの資金調達を予定している。
なお、4月28日にオープンする「ワイモバイルイオンモール香椎浜」(福岡県福岡市東区香椎浜3丁目12-1 イオンモール香椎浜)内の、最新IoT機器を体験できる「TECH SPOT」では、一足早く実物の展示を行う。
新たに発表された製品の1つは、BlueGreenGroupが手がけるLEDライト型スマートプロジェクター「Beam」。Beamは、プロジェクター機能を内蔵したLED照明で、AirPlayやMiracastを使ってスマートフォンの画面を投影したり、スマートフォン内の写真や動画を再生したりできるユニークな製品だ。本体にAndroidを搭載しており、YouTubeやNetflixの動画を、スマートフォンなしで投影したりもできる。操作には専用のスマホアプリを使用する。5月11日からクラウドファンディングを開始する。
もう1つの製品は、ソファーに埋め込まれたセンサー、「エアリトモ」が心拍のゆらぎを分析し、自律神経の働きを評価してくれる、“座るだけでストレス状態を判定するソファー”「エアリトモ ソファータイプ」だ。バイオ・シータという企業が開発する。判定されたストレス状態に応じて、生活や運動に関するアドバイスが付属のタブレットに表示されるという。測定結果は記録され、いつでもストレス状態の変化を確認できる。こちらは5月下旬から+Styleでクラウドファンディングをスタート予定だ。
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