ヤマハ、ハイレゾ再生も可能な小型ワイヤレススピーカー「WX-010」
ヤマハは、小型ワイヤレススピーカー「WX-010」を9月上旬に発売する。現行モデル「WX-030」の小型版といえるコンパクトなワイヤレススピーカーだ。
ヤマハは7月28日、小型ワイヤレススピーカー「WX-010」を発表した。9月上旬にオープン価格で発売する予定。店頭では2万5000円前後(税別)になる見込みだ。
現行モデル「WX-030」の小型版といえるコンパクトなワイヤレススピーカー。ファブリック素材と光沢のあるピアノブラックで構成された本体はシンプルなデザインで、サイズは120(幅)×160(高さ)×130(奥行き)mm、重量1.7kg。本体ボタンにはタッチセンサーを採用し、軽く触れるだけで電源や音量などを操作できる。宅内での利用を想定しているため、バッテリーは内蔵していないが、背面には壁掛け設置用の穴も用意されている。
BluetoothとWi-Fiを内蔵し、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」(iOS/Android)などでスマートフォンやタブレットからハイレゾ音源(192kHz/24bit)を含む音楽コンテンツをワイヤレスで再生できるほか、ネットワーク内にる音楽コンテンツやradiko.jpなどのインターネットラジオを楽しめる。さらにヤマハ独自の「MusicCast」にも対応しているため、対応機器間で音声の配信やリンク再生が可能。複数の部屋に対応機器を設置していても1台のスマホで一括操作や設定などが行える。
スピーカーはモノラル仕様ながら、90mmウーファーと25mmツイーターの2Wayスピーカー構成で、さらに大型パッシブラジエーターを2つ備えている。2台購入すればステレオ再生も可能だ(AirPlay時は非対応)。
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