ニュース
3万9800円の「ルンバ」エントリーモデル発売
アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」のエントリーモデル「ルンバ641」を発売した。価格は3万9800円(税別)。
アイロボットジャパンは11月22日、ロボット掃除機「ルンバ」のエントリーモデル「600シリーズ」の新製品として、3万9800円(税別)の「ルンバ641」を発売した。
Wi-Fi機能を省いた日本オリジナルのシンプルモデル。“高速応答プロセス”をうたうルンバの頭脳「iAdapt」を搭載し、センサーの情報をもとに毎秒60回以上のスピードで状況を判断。40以上の行動パターンから最適な動きを選ぶという。エッジブラシで壁際のゴミを寄せ集め、底面の回転ブラシでかきこむと同時に吸引する「3段階クリーニングシステム」は上位機「ルンバ690」と同じだが、スマートフォンからの操作には対応しない。
内蔵のリチウムイオン充電池で最大60分の掃除が可能。付属品は、充電台の「ホームペース」のほか、ルンバに侵入してほしくない場所を設定できる「デュアルバーチャルウォール」、交換用フィルターなど。本体カラーはブルーシルバーのみ。
関連記事
- すべての「ルンバ」がコネクテッドデバイスに――Wi-Fiを内蔵して5万円を切った「ルンバ690」も
アイロボットジャパンが新製品「ルンバ890」「ルンバ690」を発表。全シリーズがWi-Fiを内蔵し、アプリ連携が可能なコネクテッドデバイスになった。 - ルンバが集めた情報を売ったりはしない――米iRobotが進めるスマートホーム戦略
全シリーズでWi-Fiを内蔵したルンバ。iRobotが目指すスマートホームにおいてどのような役割を担うのか。同社プロダクトマネジメント担当シニアダイレクター、Hooman Shahidi氏に話を聞いた。 - アイロボットジャパン社長に元ボーズの挽野元氏――ルンバは世帯普及率10%を目指す
- ルンバ、お掃除の報告書を作成する
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.