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» 2007年05月07日 18時43分 公開

みずほ、三井住友、りそなの指静脈認証ATMが相互利用開始

手の指の静脈で本人確認を行う、指静脈認証方式のATM。みずほ、三井住友、りそな、埼玉りそなの各銀行ATMや、日本郵政公社のATMと相互利用できるようになる。

[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 みずほ銀行、三井住友銀行、りそなグループは5月7日、生体認証ATMの相互利用を開始したと発表した。みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の4行の生体認証機能付きICキャッシュカードは5月6日から、いずれの銀行の対応ATMでも利用できるようになっている。

日本郵政公社のATMとも相互利用可能

 現在、日本の銀行ATMで利用されている生体認証方式は大きく2つある。1つは上記4行などのATMで利用できる指静脈認証方式で、日立オムロンターミナルソリューションズが開発したもの。もう1つは三菱東京UFJ銀行などで採用されている手のひら静脈認証方式で、富士通が開発したものだ(2004年9月の記事参照)

 指静脈認証方式は上記4行のほか、日本郵政公社でも採用されている。みずほ銀行、三井住友銀行の生体認証対応ATMはすでに日本郵政公社の対応ATMと相互利用できるようになっており、りそなグループも5月7日から相互利用を開始した。

 現在4行が設置している対応ATMの数はそれぞれ、みずほ銀行が約2000台、三井住友銀行が3761台(このうち、コンビニエンスストアam/pmに設置されている@BANKは971台、2006年3月の記事参照))、りそな銀行が397台、埼玉りそな銀行が389台。

 指や手のひらの静脈を利用して本人確認を行う生体認証ATMは、従来の「磁気ストライプ+暗証番号」で認証するATMに比べて安全性が高い半面、対応端末が少ないという問題点があった。今回の相互利用開始により、生体認証対応のATMのうち、指静脈認証対応ATMであれば多くのATMが相互利用できることになる。ユーザーの利便性向上に向けて一歩前進したといえそうだ。

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