調査リポート
» 2007年06月14日 19時04分 公開

海外のお土産代平均は7万円、自分へのお土産代は女性が1万4500円高い

“非日常的”な雰囲気が海外旅行先として満足度を左右するようだ。高級なのに宿泊料が安い――そんなヴィラが多くあるインドネシアの人気が高い。リクルート調べ。

[土肥義則,Business Media 誠]

 満足度が高い海外旅行先として「中近東・アフリカ」や「インドネシア」が上位にランクされていることが分かった。「中近東・アフリカ」では、新しい施設が急増しているドバイの人気が高い。このほか砂漠でテントを張り1日を過ごす、といった非日常的な旅行が満足度を高めている。また「インドネシア」は、高級感が漂うヴィラに安く宿泊できることが理由にあるようだ。

 リクルートが運営する海外旅行情報サイト「エイビーロード」は6月13日、「海外旅行市場調査2007」の結果を発表した。2006年の海外旅行者の予約状況や消費行動、満足度などを明らかにすることを目的に、5520人を対象にネットでアンケートを実施した。調査期間は3月15日〜3月21日まで。

高級感や癒しが味わえる場所に満足感

 満足度が高い旅行先は「中近東・アフリカ」が66.2%でトップ、次いで「インドネシア」(64.3%)、「その他ヨーロッパ」(60.8%)という結果が出た。全体として高級感や癒しなどが味わえる場所や、訪問後にイメージとのギャップが少ないことが満足度の高低に左右するようだ。また、この夏はケニアやモロッコ、カイロなどに人気が高まっている。

「中近東・アフリカ」「インドネシア」の満足度が高い

 一方で東南アジアの満足度は低く、「サイパン」(28.7%)が最下位、次いで「中国(上海)」(34.8%)「シンガポール」(34.9%)「韓国」(36.7%)となった。その中でも唯一「インドネシア」が上位にランクインした。その理由として「プール付の高級ヴィラに100ドルから宿泊することができ、カップルや夫婦で行くパターンが多い。さらに新しいヴィラが引き続き増えている」(リクルート広報部)。

満足が低いのは「サイパン」「中国(上海)」「シンガポール」

幅広い層に人気があるタイ

 旅行費用と満足度でみると、10万円台「タイ」、20万円台「インドネシア」、30万円台以下「中近東・アフリカ」となった。「タイ」の満足度が高い理由は、仏教遺跡や世界遺産、物価の安さなどがあるという。「癒しを目的にタイに訪問する人も多く、若い人からシニアまで幅広い世代に人気がある」(リクルート広報部)としている。

平均のお土産代は7万円。女性は自分へのお土産代が4万6250円

 お土産の平均金額は1人あたり平均で7万円で、内訳として自分用が4万円、他人用が3万円だった。男女別では、男性が6万6000円、女性が7万4000円と8000円の開きがあった。自分以外への土産代は、男性が女性に比べ1500円多かったが、自分への土産代は女性の方が1万4500円上回っていた。

 

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