えっ、社会人の習い事1位が「パソコン・ITスキル」って本当?

» 2007年06月29日 20時06分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]

 社会人の趣味や習い事として「PCやスポーツ」が多く、きっかけとして「元から興味があった」という回答が目立った。

 Webマーケティングは「社会人の趣味と習い事に関する調査」を実施した。これまで習い事をしたことがある20代〜30代の社会人300人が対象で、インターネットで調査した。

ストレス発散や健康管理のためにスポーツが目立つ

 趣味や習い事の経験(現在も含む)は、「PC・ITスキル」(23.7%)や「球技(野球、サッカー、テニスなど)」(23.3%)、「音楽」(20.0%)が上位を占めた。「ジム・スポーツクラブ」(19.3%)のほか、「武道」「ヨガ」「バレエ」の回答もあり、同社では「ストレス発散や健康管理など社会人ライフを健康に維持するために続けている」という人が多いと見ている。

趣味や習い事としてPCやスポーツが多い

 趣味や習い事をするきっかけは「元から興味があり、自主的に」が最も多く53.3%、次いで「健康やストレス発散のため」(33.0%)「自分を磨くため」(29.3%)だった。「ストレス管理や自分を磨くためといった社会人ライフを充実させるために、趣味や習い事を行う人が多い」と同社では分析している。

 「趣味や習い事に1カ月あたりいくら費用をかけているか」という質問には、「5000円以上1万円未満」が31.0%でトップ、「とくにお金はかけていない」が19.7%、「3000円以上5000円未満」と「1万円以上3万円未満」が15.3%「だった。

 今回の調査では「PC・ITスキル」が1位となったが、「趣味と習い事」を分けていないため判断が難しい。アンケートの対象者が20代〜30代の社会人ということなので、「趣味」としてインターネットやデジカメなどを楽しんでいる人が多いのかもしれない。

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