節分の日に「恵方巻を食べる」……関東と関西で違い

» 2009年01月28日 07時00分 公開
[Business Media 誠]

 2月3日の節分の日に豆まきをする人は多いが、関西では「恵方巻(えほうまき)」を食べる習慣がある。最近では全国のスーパーやコンビニエンスストアで恵方巻が販売されているが、どこまで浸透しているのだろうか。

 恵方巻を「知らない」という人は7.3%にとどまり、認知度は90%を超えた。居住地域に関わらず、ほとんどの人が恵方巻を知っており、また年代差も見られなかった。

(出典:アイシェア)

 恵方巻を「食べる」という人は39.7%。男女別で見ると、男性32.4%に対し、女性47.7%と女性の方が15.3ポイント上回った。地域別で見ると、関西人の68.6%が「食べる」と回答。また中国・四国で住む人の55.6%が「食べる」と答えたが、関東では30.5%、北海道・東北では24.4%にとどまった。

 恵方巻を食べるという人に、食べ方を聞いたところ「吉方位を向いて、一言も口をきかず、太巻きを丸ごと食べる」が51.8%。「吉方位を向いて食べる」が25.6%、「どれも守らないが、巻物は食べる」が19.5%という結果となった。

 携帯電話を使った調査で、男女413人(男性52.3%、女性47.7%)が回答した。調査期間は12月25日から12月29日まで。

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