個別の材料に反応する動きか
アルジェリアで海水を淡水化する世界最大のプラント向けの水処理膜を受注した。2010年に納入、2011年の稼動を予定している。
住友金属工業(5405)子会社の住友金属マイクロデバイスと液晶テレビのパネルを駆動するモジュール(複合部品)事業の統合で合意した。両社の海外製造拠点を活用するのが狙いで、共同購買で固定費も削減する。
50.1%を出資する連結子会社の昭和炭酸を株式交換方式で12月24日付で完全子会社化する。昭和炭酸が得意とする工業ガス事業を取り込み、生産・販売面で連携を拡大する。
新たに開発した液晶パネルに発光ダイオード(LED)を組み合わせ、高画質で省エネ性能を高めた液晶テレビを発売する。液晶が苦手としてきた、沈み込むような黒や輝度の高い白も表現できる。
家庭用燃料電池を共同開発する。小型で発電効率の高い次世代製品を2011年度に発売、戸建て住宅に加え、マンションなどへの設置も可能にする。二酸化炭素(CO2)排出量が少ない燃料電池は環境保全の流れを受けて、市場拡大が見込まれる。
ノートパソコンなどデジタル家電用のリチウムイオン電池を内蔵した電気自動車(EV)向けの電池システムを開発する。安価なデジタル家電用電池に置き換えることで製造コストを従来型の3分の1に引き下げることを目指す。
売り 2500万株
買い 2840万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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