売上好調な小売株を個別に物色
離れた場所にある電子機器に無線で送電する新技術を開発した。中継器を使えば送電距離を80センチまで延ばせる。量産化の時期は未定だが、モバイル機器などの分野での実用化を視野に入れている。
世界最大となる155型の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)ディスプレーを開発した。奥行きは8センチメートルと薄く、曲面の壁や柱などに設置できる。発光ダイオード(LED)方式の大型映像装置の後継品として、まず競技場など屋内向けに実用化を急ぐ。
ドイツの自動車メーカーから高級車向けブレーキパッドを相次ぎ受注した。いずでも欧州市場で販売される車種で、同社の欧州メーカーとの取引としては過去最大規模となる。
トンネルなどの掘削で使う「シールド掘削機」事業で、中国市場を本格化委託する。提携先の現地メーカーを通じで9基の受注に成功、今後は資本参加や現地生産も検討する。公共工事の削減を背景に国内需要が伸び悩むなか、成長市場の中国を攻略し、売り上げの拡大を狙う。
ダイハツはガソリン1リットルで30キロメートル以上走行できる軽自動車を2010年にも発売する。スズキも2年後を目処に同水準の新型車を投入する。いずれも新開発のエンジンを搭載し、現在の軽自動車より燃費を2割程度改善する。ダイハツとスズキは軽ならではの低価格を維持しつつ、燃費性能を向上させる。
タンカーなどの貨物船の排水を浄化する専用の処理装置を開発した。船体を安定させるための「バラスト水」の排水処理が義務付けられる見通しで、クラレは浄化装置の販売で2016年に500億円の売り上げを目指す。
売り 2020万株
買い 2940万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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