就職したくない業界はどこですか? この質問に対し、最も多かったのは「フードサービス」で15.9%。次いで「百貨店・スーパー・コンビニエンスストア」(13.8%)、「証券」(12.7%)、「公務員・教員」(12.6%)、「生保・損保」(11.6%)と続いた。「学生はいわゆる“名ばかり店長”に代表される労働問題や大規模なリストラ、売り上げ大幅下落などのニュースを目にしたことから、労働条件や将来性などに不安を感じて敬遠したようだ。特に『百貨店・スーパー・コンビニエンスストア』は前年比4.7ポイント増となり、全業界の中で“行きたくない”割合が最も伸びた」(日経HR)
一方、割合が減ったのは「不動産」(5.1ポイント減)が目立った。「昨年は不動産会社の倒産や内定取り消しなどがニュースになったことから“行きたくない”割合が高まったが、そうした印象が薄れてきたようだ」(日経HR)と見ている。
今年も就職活動の季節がやってきました。内定取り消しに採用数激減……2010年度卒の就職活動生はつらい苦戦を強いられました。2011年卒の新卒採用状況は去年と比べてどう変化するのでしょうか?
@IT自分戦略研究所では、学生の学生による学生のためのIT業界研究サイト「就ラボ」(IT業界就職ラボ)を更新中。マイナビ、リクナビの編集長に2011年度新卒採用の動向を聞いた記事や、「情報理工学生はグーグルの演奏家・指揮者を目指す」、「『オタクが欲しい』――採用担当が明かす本音」など、ここでしか読めない記事が満載です。
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