第24鉄 位置情報ゲーム『コロプラ』で“130円大回りの旅”を満喫(出発進行編)杉山淳一の +R Style(1/5 ページ)

» 2010年01月16日 15時51分 公開
[杉山淳一,Business Media 誠]

 JRの東京近郊区間を130円の最低運賃で大回り。通称“130円大回り”で、ケータイ向け位置情報ゲーム「コロニーな生活☆Plus(以下、コロプラ)」のゲーム内通過“プラ”を稼ぐ旅。前回はルール解説と計画を立てたところまでだったが、今回はいよいよ実践編をお伝えする。

 電車に乗ったままで、丸1日も途中下車できない旅は楽しいのか。プラはいくら貯まるのか。そして旅路の果てに、私は「130円大回り」の楽しさと意外な一面を発見する――それでは130円大回りの旅、出発進行!

バックナンバー

 →位置情報ゲーム『コロプラ』で“130円大回りの旅”を満喫(ルール解説&計画編)

 →位置情報ゲーム『コロプラ』で“130円大回りの旅”を満喫(出発進行編)

 →位置情報ゲーム『コロプラ』で“130円大回りの旅”を満喫(完結編)

出発直前、素敵なアイテムが降ってきた

 コロプラではランダムなタイミングで“隕石”が落ちてくる。隕石は島を壊すので、移動して回避するか、ミサイルを設置して迎撃する。ただし、隕石の中にはときどき、ゲームを有利にするアイテム隕石もある。このときはわざと墜落させて受け取る。プラン作成から実行まで約5日。この間に素敵なアイテムが落ちてきた。「好景気のやさしさLv2」だ。これで位置登録回数の上限が、10回から20回に増えた。位置登録で得られる“プラ”は、2地点の最短距離で決まるため、途中で迂回するような道のりは反映されない。しかし登録位置地点を増やせば、迂回ルートの途中でも位置を登録できるから、実際に移動した道のりに近い距離を稼げる。これはうれしい。

今回の旅程はこの通り。マークしたところが位置登録予定ポイントだ(詳しくはGoogleMapsで)

130円きっぷを買って出発

 午前4時の起床に自信がなく、徹夜明けで出発した。暗い世界を歩けば「夏にやればよかったんじゃないかな」と後悔も。なにしろ寒いのだ。しかし、出かけたからには楽しむ気持ちで行こう。地元の早朝の風景は異国に来たようで興味深い。駅へ向かう途中で朝5時までやっているショットバーを見つけたり、駅前の立ち食いそば屋が24時間営業だったり。そんな発見があって、ちょっと得した気分になった。次にやるなら、酒とソバで意気を上げてから行こう。

130円きっぷを買って出発
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