米国のオバマ大統領に点数をつけるとしたら、何点だと思いますか? 就任1年目の評価を点数で表現してもらったところ、全体の平均点は64.9点(100点満点中)であることが、ライフネットの調査で分かった。オバマ大統領を「支持する」という人の平均点は67.0点、一方「支持しない」人では44.2点。「オバマ大統領を支持していても、採点は厳しめに見ている人が多いという結果となった」(ライフネット生命)
オバマ大統領に期待していたことを聞いたところ、トップは「金融危機の克服」(60.9%)。次いで「環境政策への取り組み」(44.9%)、「日本経済への好影響」(43.6%)、「北朝鮮問題の解決」(37.7%)、「中東情勢の安定化」(19.9%)という結果に。またオバマ大統領に期待していたことがある人(944人)に、実績として評価できることを聞いたところ「評価できるものはない」(58.6%)と半数以上が、評価できる実績はないと回答。「期待度に対して非常にシビアな見方をしていることが分かった」(ライフネット生命)
一方、評価できる実績としてあげられたものとしては、「環境政策への取り組み」(18.1%)、「金融危機の克服」(17.5%)の2項目が10.0%を超えた。
「日本のオバマ」と聞いて、どんな人の名前が浮かぶだろうか。「坂本龍馬」(14.2%)と回答した人が最も多く、次いで「小泉純一郎」(13.2%)という結果に。坂本龍馬を選んだ理由として「日本を変えた人物だから」「革新的」「時代を切り開くリーダーシップ」といった声が多かった。また小泉純一郎の理由は「演説のうまさ」「改革的」「大胆な政策」などの意見が目立った。3位以下は「ノッチ(デンジャラス)」「鳩山由紀夫」「織田信長」「田中角栄」「豊臣秀吉」「橋下徹」「徳川家康」「舛添要一」などの名前があがった。
インターネットによる調査で、10〜50代の男女1000人が回答した。調査期間は1月12日から1月15日まで。
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