ユーロの下げ渋りを評価する動きになるか
中国で四輪者の生産能力を拡大する。広州市の既存工場を拡張するが、急成長する中国需要の取り込みを急ぎ投資を積極化する。2012年には中国での生産能力は現状比3割強多くなる見通し。
家畜伝染病の口蹄疫の発生で動物向け消毒剤の需要が急拡大していることから、明治HD傘下の明治製菓はフル生産に入り、あすか製薬なども近く増産する。予防や感染への備えのため、全国から注文があり、製薬各社は製品確保を急いでいる。
2011年からチリで医療分野や液晶テレビに使われるヨウ素の生産を始める。欧州向けを中心に販売し、世界のヨウ素市場に占めるシェアを現在の7%から15%程度に高める。資源事業強化の一環として需要増が見込めるヨウ素の生産を拡大し、収益増に結びつける。
風力発電機部品製造に参入する。風力用の専用インバーターを開発、今夏から国内外の風力発電機メーカー向けに営業を始める。強みとする電気の制御技術を、今後成長が見込める新エネルギー分野に振り向ける。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で洋上風力発電の実証実験を始める。欧州では安定した風力が見込める沖合の洋上風力発電が盛んだが、日本では初めて。洋上風力発電の実用化を目指す。
スーパーなどのプライベートブランド(PB=自主企画)商品のパッケージを広告媒体にする事業を始める。包装材に強い大日本印刷は小売業との取引を生かし、新しい広告を展開する。
売り 1950万株
買い 1840万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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