引き続き売られすぎの修正か
世界最高の発電性能を持つ次世代の太陽電池を2013年に商品化する。量産レベルで従来品の約20%から23%以上にする計画。セルの厚みも約半分にし材料費も抑える。
子会社の富山化学は家畜伝染病の口蹄疫の治療薬の開発に乗り出す。ウイルスの増殖を防ぐ効果を持つ新薬候補の化合物は開発済み。近く本格的な動物実験を開始、早ければ3年後に承認を得たい考え。
金融危機で凍結していた米国での自動車用鋼板の増産投資について検討を再開した。インドなど新興国での投資を加速させる方針も示し、現在約3割の海外売上高比率を5から10年後までに5割に増やす考えも示した。
新日鉄傘下の新日鉄エンジニアリングと王子製紙は木材からバイオエタノールを精製するプラントを共同開発する。2011年度にも試作用のプラントを建設して実証を進め、2014年度の商品化を目指す。
来年3月までにクラウドコンピューティング事業に本格参入する。課金、会員管理、広告配信、コンテンツ配信などのインターネット機能を貸し出す。顧客企業は必要な機能を組み合わせて自社ブランドで様々なインターネットサービスを展開できるようになる。
次世代の半導体の製造に使う露光用光源を開発した。露光装置に組み込み光源として世界最高水準の出力を達成、露光装置で世界首位の蘭社が2012年にも本格生産を始める最先端の装置向けの採用を狙う。
売り 1150万株
買い 1300万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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