ビー・エム・ダブリューは、MINI John Cooper Worksの特別限定車「MINI John Cooper Works World Champion Ship 50(ミニ ジョンクーパーワークス ワールドチャンピオンシップ フィフティ)」を発売した。10台限定で、インターネット販売のみ。価格は500万円。
MINI John Cooper Worksは、ミニの中でもエンジン出力、トルクが最大のモデルだ。ツインスクロールターボチャージャーおよび直噴システムを採用した4気筒エンジンの最高出力は211馬力/6000rpm、最大トルクは260ニュートンメートル/1850〜5600rpm(オーバーブースト時は280ニュートンメートル/2000〜5300rpm)。
World Champion Ship 50は、ジョン・クーパー氏が1959年にF1でコンストラクターズタイトルを初めて獲得してから50周年となった2009年に欧州で発表されたモデル。本モデルは、ジョンの息子であるマイク・クーパー氏が監修した。
ボディカラーは、F1マシンに採用されていた「コンナットグリーン」をベースに、ペッパーホワイトのルーフとボンネットストライプの組み合わせ。ボンネットストライプには「John Cooper」のサインが入る。また、17インチのアルイホイールには、ジェットブラック仕上げの「クロススポークチャレンジ」を履く。
このほかエクステリアには、John Cooper Works専用エアロダイナミックキットや、カーボンミラーカバー、リアカーボンディフューザー、カーボンバックドアハンドル、カーボンエアインテーク、内部をブラックアウトしたバイキセノンヘッドライトなどを装備する。
また、インテリアには「John Cooper」サイン入りのカーボンフェイシア、赤いパイプライン入りブラックレザーシート、赤いステッチ入りハンドブレーキブーツ、シフトレバーブーツ、フロアマットなどを提供する。
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