週末の手仕舞い売りに押される展開か
傘下のバイダイナムコゲームスは利用者が5億人を超える世界最大の交流サイト(SNS)へのゲーム配信を本格化する。従来型の家庭用ゲーム市場は伸びが見込み難いため、成長分野を開拓して有力な収益源に育てる考え。
開発にかかわった新型航空機エンジン2基の型式承認が米国連邦航空局(FAA)から交付された。開発・量産を分担して収入分配する国際共同開発方式を採用しており、IHIは低圧タービンや高圧圧縮機の一部を担当しており、2基のシェアは約15%と約27%。
中国でフォークリフトの共同生産に踏み切る。ニチユが持つ生産拠点では急増する受注に対応しきれないため、余裕のある三菱重工の工場を活用して一部機種を生産する。
マレーシアで建設中のステンレス鋼板の工場を拡張する。スペイン鉄鋼大手などとの合弁で建設している工場を増強、新興国で拡大する家電向けなどの需要の取り込みを狙う。
プラント機器など機械事業部門の経営計画を発表、中国では増産体制を敷き、石油・ガスなど資源開発向けに豊富な海外向けの実績を生かし、収益環境が不透明な鉄鋼部門を補充する事業に育てる。
電気自動車などに使うリチウムイオン電池を保護する外包材生産に乗り出す。成長が見込める新エネルギー関連分野を事業の柱の一つに育てる考えで、既に太陽電池用保護シートの生産を始める方針を決めており、両事業に注力する。
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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